今日の散歩

愛「人」との散歩日記

衣替え

2017年05月31日 | 日記・エッセイ・コラム

「年がら年中、毛皮着用じゃさぞかし暑いだろうな」とご主人さま。
「これからはほんと地獄ですよ」
「私ら、体温調節は長い舌でしか出来ないんですから」
「しかも、人間みたいに2枚もありませんから」

「これからは玄関周りがお前の特等席になるな」
「はい、この家の中であそこがいちばん涼しいですし、お腹をタイルに当てて寝ると冷たくてとても気持ちいいんです」

「人間の世界ではな、明日から"衣替え"ということで、学生や企業の制服がいっせいに夏服に替わるんだ」
「あ『夏が来た』っていう気になるから不思議なもんだ」

「ご主人さまも、その薄汚れたシャツ、衣替えしたらどうですか」
「奥さんに『いつも同じものばかり着て』とか言われてますよね」
「Tシャツとか夏服がないんですか」
「いや、あるんだがな」
「あの類の服を着ると、"腹ボテ"がよけいに目立つんだ」
「鏡を見る度いやーな気分になる」
「ふーん、一応、気にしてるんですね」

「とにかく、縦じま模様なんかの着痩せしそうな服を選んで着たらどうですか」
「うん、そうだな」

「それとですね、ご主人さまぐらいの年配の方が、"腹ボテ"だろうと"ハゲ"だろうと、世間じゃ誰も気にしていないんじゃないでしょうか」
「もっと自信を持ってくだい。腹を張って」

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条件反射

2017年05月30日 | 日記・エッセイ・コラム

「このごろ、毎日のようにあの二羽の鴨見かけるな」とご主人さま。
「あの噴水広場が気に入ったようですね」
「悠々自適で泳いでいるぞ」
「餌になる魚なんか一匹もいませんのにね」

「もうすぐこの一帯は、子供のプールと化すから、のんびりと泳げるのも今の内だな」
「毎年、日本人の子供や外人の子供でいっぱいの国際色豊かなプール?になりますものね」
「それに、この街の住人だけでなく、遠方からも親子連れでこの無料プール?にやって来るからな

「大きな噴水が二つ三つあって、人工の川が結構広いから子供を遊ばせるのに打ってつけなんだろう」
「安上がりだしな」

「それより、俺はまた鴨南蛮が食べたくなって来たぞ」
「どうも鴨を見ると、条件反射的に食べたくなるようだ」
「よし今度は、"鴨南蛮"と"カレー南蛮"を食べるぞ」
「二杯も食べるんですか」
「うん、二羽いるからな」

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誕生日のプレゼント

2017年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム

「ご主人さま、もうすぐ誕生日ですね」
「もう、何回目か忘れてしまいそうだ」とご主人さま。

「あっという間にこんな歳になってるんだ、ほんと恐ろしいな」
「頭は別として、まだまだ足腰が丈夫なのには感謝しなければな」
「私が毎日の散歩で鍛えているからですよ」
「うん、確かにな。一人じゃ散歩もつまらないかもな」

「ところで、ご主人さま。誕生日のプレゼントは何がいいですか」
「お前からもらうものなんて何にもないだろう、無理すんな」
「それに、今年はお前の誕生日もスルーしたしな」
「ま、そんなに遠慮しないでください」

「実は、オプショナル散歩券をプレゼントしようと考えているんですよ」
「なんだそれは」
「ご主人さまにもっと足腰を鍛えて欲しいと思いましてね」
「朝夕の定例散歩の他に、いつでもご主人さまの散歩要請にお応えする10枚綴りのサービス券です」
「ご主人さまのためですから」
「うん、まあ、気持ちは嬉しいがな」
「ところで、頭を鍛えるサービス券はないのか」

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ダービー

2017年05月28日 | 日記・エッセイ・コラム

「今日はダービーだな」とご主人さま。
「お馬さんが走るんですね」
「うん、日本最高峰の競馬レースで"日本ダービー"と称されている」
「儲かればおいしいおやつを買ってやるぞ」
「はい、期待しています」

「これは内緒で、お前にだけに教えてやるがな」
「え、なんですか」
「絶対に他言無用だからな」
「はい」

「実は、競馬っていうのは馬が走るんじゃないんだ」
「えー、じゃ何が走るんですか」
「人間の"欲望"が走るんだよ」
「だからな、俺はこの人間の欲望を分析するのに多くの時間を費やしてきた」
「騎手もお馬さんの名前を一切知らないんだ、知る必要がないんだ」
「馬番しか知らない」
「競馬の予想というのは、つまりそれぞれの馬が荷っている人間の欲望を分析することだと思っている」
「あ、それでパソコンを5台も使っているのですか」
「それで、予想はいつも当たるんですか」
「いや、それが」
「当たらないんですね」

「人間の欲望というのはキリが無くてな、俺の欲望もな」
「ご主人さま、無欲がいちばんかも知れませんね」

「じゃ今日は無欲で買ってみるか」

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原因と結果

2017年05月27日 | 日記・エッセイ・コラム

「俺も、出会い系バーとやらに行ってみたいな」とご主人さま。
「貧困問題調査のためにな」
「あ、あの役人の話ですね」

「役人の風上にも置けない、真正のオバカさんのようだな」
「差し詰め"出会い系婆さん"がお似合いだよ」

「しかし、マスゴミは次から次と捏造・偏向記事のオンパレードだな」
「自分にブーメランが次々と炸裂するのに何がしたいんだろうか」
「そうですね」
「もう自分達が何をしたいのか、何をやっているのかも分からないんだろうな」
「とにかくこの国を壊したいだけなんだろうな」

「アメリカでもマスゴミが、トランプさんを引きずり落とそうと虎視眈々だな」
「ニュースの出方も意図的だしな」
「狙い撃ちしてるようだな」
「ロシアを出汁に、ウォーターゲート事件を狙っているとの見方もあるんだ」
「一体、誰がそんなことをしてるんですか」
「アメリカをアメリカファーストにしたくない人達。グローバリズムを提唱する強欲国際金融資本家かな」
「要するに国境の無い世界を目論んでいる人達」

「物事には原因と結果があるだろう」
「原因があってはじめて結果が起きる」
「しかし、ときには逆にこういう結果をもたらした原因は何かと考えるんだ」
「そんで、ここが大事な点だか、その結果によって"誰が得をしたのか"を思い巡らすんだ」
「そうするといろんな謎が自明のごとく解ける」
「これは、私が秘かに尊敬する「馬渕睦夫氏」からの百パーセント受け売り」
「あ、いつもご主人さまが見てるネット番組「和の国の明日を造る」の先生ですね」

「天皇陛下の譲位のリークも、眞子様のご婚約のリークも、その意図が透けて見えるだろ」
「だからな、マスゴミを読むのではなくて、マスコミを読んでやるんだよ」

「今日はずいぶん散歩から離れてしまいましたね」
「ご主人さまの独演会ですね」
「うん、毒宴会かもな」

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