今日の散歩

愛「人」との散歩日記

情弱者

2017年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム

「ご主人さま、昨夜は遅くまでパソコンの前に座っていましたね」
「また、Twtter とやらで、愚痴や小言を投稿していたんですか」

「Tou Tube という動画専門サイトで"報道特注"とかいうネット番組を見つけてな、面白くてつい見入ってしまったんだ」
「どんな番組なんですか、テレビじゃないんですよね」
「うん、今国会で人気の足立議員や丸山議員、それに和田議員達も出演する何の変哲もないトーク番組なんだけれど」
「"司会者が誰も見ていないネット番組"とか自慢してるんだが、なんと何十万人もの人が視聴してるという不思議な番組で、いまネット上で凄い勢いらしい」
「永遠のゼロで有名なあの百田尚樹さんも出演するらしいという話も」
「テレビも顔負け真っ青状態だな」、

「それでな、司会者が特に"情弱な人"にこの番組のことを教えて欲しいとか言ってるんだ」
「情弱な人ってのは? ご主人さまみたいに涙もろい人なんですか」
「そうじゃなくて、新聞やテレビの報道を丸呑みで、それ以外の情報取得の術を知らない人だ」
「インターネットをうまく活用出来ない人達だな」
「お花畑と称せられる人にも通じるな」

「日本でも世界でもマスコミは嘘つきということを多くの人が知ったが、情弱者だけがいまだに取り残されているんだ」
「そうなんですか、かわいそうな人達ですね」
「そうだな」

「うん、お前も涙もろくなったな」


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一儲け

2017年04月29日 | 日記・エッセイ・コラム

「連休は暇だし、いっちょ一儲けするか」とご主人さま。
「何で一儲けするんですか」
「それはお前、この時期と言えば"天皇賞"に決まってじゃないか」
「競馬だよ、競馬」

「えー、お馬さんで一儲け出来るんですか」
「うん、一損するときもあるがな」
「で、どういうやりかたで儲けるんですか」
「勝ち馬を予想して投票、それが当たると、投票に応じた額が払い戻しされる」
「100円が10000円以上になって帰ってくることもある。券種によってはそれ以上の場合も」
「要するにギヤンブルですね」
「早い話がそうだ」
「それでどこで勝ち馬の投票するんですか」
「競馬場で投票券を買う人もいるし、パソコンやスマホで買う人もいる」
「俺は専らパソコンだがな」

「んで、勝ち馬の予想はどのようにするんですか」
「うん俺は新聞、競馬新聞も含めて読まないだろう」
「だから第六感が頼りだ、縁起を担いでな」

「ふーん、それでこれまで成績はどうだったんですか」
「うん、"アカン"かったな」

「じゃもうやめたらどうなんですか」
「いや、今年こそ当たると思うんだ」


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ゴールデンウィーク

2017年04月28日 | 日記・エッセイ・コラム

「明日からゴールデンテウィークが始まるな」とご主人さま。
「我々は年がら年中ゴールデンウィークですよね」
「そうだな、全然ありがた味がないな」

「普段忙しくしていてこそ、ゴールデンウィークの価値が生きてくるんだ」
「楽しいゴールデンウィークを過ごすには、それなりの準備がいるんだ」
「仕事をいっぱいするとか」
「今年は準備不足でしたね」

「あ、ご主人さま。あちらからゴールデンレトリーバーとお姉さんが」
「せめてゴールデンウィーク中は、あのレトリーバーさんに遊んでもらうよう頼んでおこうか」
「無理です。旅行に行くと言ってましたから」

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小麦の思い出

2017年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム

「昨日、ちょっと遠出して来たんだ」とご主人さま。
「どちらの方に行かれたんですか、うんあちらの方だ」
「ご主人さまはいつも自分の目的地がわかりませんよね」
「よく分かっているじゃないか」
「まあ、当てども無く新緑を求めてな。ぶらぶらと」

「そんでなんか目新しいものがあったんですか」
「うん、青々とした麦畑があったんだ、多分小麦かな」
「それがどうしたんですか」

「子供の頃、麦踏みをしたことや"黒穂"を擦り付けあったことを急に思い出してな」
「"小麦の思い出"ですか」

「ところで、黒穂っていうのはどういうものなんですか」
「麦の穂が黒くなり黒茶色の粉がいっぱい充満してるんだ」
「黒穂病と呼ばれる植物の病気だったらしい」
「植物の病気なんてことは、そのころ知らなかったがな」

「んで、その黒穂をたくさん抜いて、黒い粉を友達の顔とか腕に叩きつけるんだ」
「お互いに叩きあいしながら帰るんだけれど、家に着くころはあちこち黒茶いぽっい粉まみれだったな」
「学校からの帰宅途中、よくこんな風に遊んだものだ。懐かしい思い出だがな」
「今は、黒い麦穂はめったに見つからないし、麦畑も珍しくなってしまった」

「小麦の思い出は痛かったんですね」

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散歩担当

2017年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム

ご主人さまが朝早く出かけてしまったので、久しぶりに奥さんとの散歩だ。
ゆっくりとしたペースでご主人さまとは大違い。

もともとは、朝の散歩担当がご主人さま、夕方の担当が奥さんということになっていた。
しかし、奥さんが午後からのパートの仕事をされることになり、朝夕とも暇なご主人さまが担当することになったらしい。

でもこれは私からすると、原則、ご主人さまの朝の散歩は私が担当であり、夕方の奥さんの散歩も私が担当ということである。

で、現状はご主人さまの朝夕の散歩は全て私の担当で、今日のようにたまたまの奥さんの朝の散歩も私の担当である。

要するに、ご主人と奥さんは私一人が担当しているということだ。
「本当に世話の掛かる家族だ」
ご主人さまが朝早く出かけてしまったので、久しぶりに奥さんとの散歩だ。
ゆっくりとしたペースでご主人さまとは大違い。

もともとは、朝の散歩担当がご主人さま、夕方の担当が奥さんということになっていた。
しかし、奥さんが午後からのパートの仕事をされることになり、朝夕とも暇なご主人さまが担当することになったらしい。

でもこれは私からすると、原則、ご主人さまの朝の散歩は私が担当であり、夕方の奥さんの散歩も私が担当ということである。

で、現状はご主人さまの朝夕の散歩は全て私の担当で、今日のようにたまたまの奥さんの朝の散歩も私の担当である。

要するに、ご主人と奥さんは私一人が担当しているということだ。
「本当に世話の掛かる家族だ」

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