「goo」の広報ブログ「gooの音」

「goo」広報担当が、みなさんにとっておき情報をお伝えしていきます!

gooニュースでフィギュアスケートのギャラリーページを開設します。

2018-01-25 | ★gooからのお知らせ

こんにちは!広報担当の成田です。

gooニュースでフィギュアスケートのギャラリーページを開設しました。
日本人選手も多く出場している四大陸選手権の写真などを掲載していく予定です。

男子選手の迫力のあるジャンプや、女子選手の優雅なステップの瞬間をフィギュアスケートのギャラリーページでぜひご覧ください

 

リンクはこちら
https://flash.sports.goo.ne.jp/figure_skating/picture/


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【社員紹介企画Vol.39】NTTレゾナント“心おどる仕事人”を紹介します!

2018-01-23 | ★gooの中の人、紹介します

NTTレゾナント 広報担当の小倉です。

心おどる未来へ向けて活躍する、NTTレゾナント社員を紹介する企画、第39回目をお届けします!

 

メディア事業部 ポータルサービス部門 吉澤 元一

最新テックでお客様ベネフィットを最大化したい

 

■経歴:
2014年9月 NTTレゾナント入社、ポータル部門でgooプロモーションを担当
2015年4月 ポータル部門でIoT/MVNOマーケティングを担当
2016年4月 ポータル部門でIoTマーケティングを担当


Q.現在の仕事内容を教えてください

IoT C向け、B向けのマーケティングです。C向けのgSntkは現在PoCフェーズで、PoCのユーザー様のフィードバックをこれからプロダクトに反映していく予定です。
自社ブランドとしてgSntkの技術を各社とマッシュアップし他社サービスとの共存方法や独自バリュープロポジションを正式サービス時に確立できればと思っています。

---前職はマーケティング会社に勤務されていたとお聞きしましたが・・・

前社では飲料、食品、化粧品などの比較的短期間で消費される製品からラグジュアリーブランドまで幅広く携わりました。マーケティングという職種はリサーチ業務?とよく聞かれますが、実はリサーチは業務のほんの一部です。データに裏付けられたニーズ・課題分析、製品企画、生産、流通、プロモまで一貫して携わります。
ユーザー視点に立ちつつも常に競合優位性を作るため自社特有のアセットを活用しますが、時にはないときもあります。その時は
アライアンスでパートナー様の技術を自社のアセットに組み込むことで、ユーザーニーズを解決することもあります。最近は大企業が技術優位のあるベンチャーとR&Dを行っていますが、当社も同様なことをgSntkで推進しています。

 

Q.仕事をする上で心がけていることはなんですか?

アライアンスパートナー様との関係です。テックは北米・中国中心で、コンタクトがとりづらいときなどIoTソリューション時代にお世話になったパートナー様から紹介いただくなど助けていただいております。

 

Q.今まで取り組んできた仕事の中で特に大変だったことはどんなことですか?

IoTのソリューションを支援していた2年間はとても忙しかったです。

IoT活用は電力事業者、製造業、小売事業などいろんな業界が活用されており、業界によってソリューションがまったく違います。12業界ほど担当したのですが、そもそも、業界の動向や問題・課題点を知らないと何も進まないので業界のデータが掲載されている本などを読み漁り、システム図や使用されている機器、ベンダーも頭に叩き込みました。(学生時代を思い出しましたね、こんなにも勉強するなんて久々の感覚でした。)
さらに座学だけでは知ることができない、現場で本当に求められているニーズをキャッチアップすることも大変でした。お客様のニーズを解決するためには国内に留まらず、グローバルな視点で追い求めることもあり、大変でしたがその分やりがいも感じましたね。
 

 

Q.仕事をする上で支えにしていること、好きな言葉を教えてください

「破壊的イノベーション」です。
尊敬するクレイトン・クリステンセンという企業におけるイノベーション研究の第一人者が確立した理論です。
イノベーションは従来製品の改良を進める「持続的イノベーション」と、従来製品の価値を破壊して全く新しい価値を生み出す「破壊的イノベーション」に分けられます。どの業界でも、新規参入したい企業が「破壊的イノベーション」を起こしています。常に新しい価値を生み出すこと、既定概念にとらわれず物事を考えことに重きを置いています。

 

Q.自身の強み、弱みを教えてください

強みは“情報”です。ひたすら追いインプット、アップデートし続けています。特に海外から情報収集しています。最近のTech業界のトレンドは中国市場がとてもスピード感があるのでチャイナテックインサイトをよくチェックしています。
逆に弱みは細かい作業が苦手なことです。森を見るのは得意ですが、木を見るのは苦手でチームメンバーに助けてもらっています。 

 

Q.これから実現してみたいこと、さらに取り組んでいきたいと考えていることはどんなことですか?

LPWAでキッズ用の新しいウエアラブルデバイスを創りたいです!年間約1,000円の通信料で商品化を目指したいです。そしてgSnktと連携させたいですね。
また動画メディアも作りたいです。5Gの時代は動画メディアが放送局になると言われています。

 

Q.休日の過ごし方、趣味や今はまっているものを教えてください

サッカー、プレミアリーグのスパーズファンです!昔は自分自身もサッカーをやっていましたが、今は観戦がメインですね。水曜はUEFAチャンピオンズリーグ、休日はプレミアリーグをまとめて見ています。
サッカーの関連本も読みますね。戦術本や監督のマネジメント本などもよく読みます。

 

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「心おどる仕事人」ではレゾナントビジョン“私たちは、心おどる未来をクリエイトするネット企業、日本代表となる。”を体現する社員を紹介しています。


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文部科学省主催の「ぎゅっとぼうさい博!2018」へ出展のお知らせ

2018-01-22 | ★イベント情報

 こんにちは、広報担当の佐藤です!
 先週に続き、防災イベント出展のお知らせです。

 NTTレゾナントは、2018年1月27日(土)に、文部科学省と地震調査研究推進本部が主催する防災イベント「ぎゅっとぼうさい博!2018~1日でぎゅっと防災・減災が身につく博覧会~」へ、安否情報をまとめて検索できる「J-anpi ~安否情報まとめて検索~」と、総合防災ポータルアプリ「goo防災アプリ」を出展します。「goo防災アプリ」は、昨年に続き2回目の出展となります。

1.出展概要

出展先   :ぎゅっとぼうさい博!2018 ~1日でぎゅっと防災・減災が身につく博覧会~

出展日程  :2018年1月27日(土)10:00~17:00

会場    :池袋サンシャインシティ 文化会館2階展示ホールD

入場料   :無料

▼ぎゅっとぼうさい博!2018~1日でぎゅっと防災・減災が身につく博覧会~
 予備情報が不足しがちな若者・子育て世代や、災害弱者となりがちな子供・女性を中心に、地震・防災に関する興味関心を高めることを目的とした「防災の基本を1日で取得できる」博覧会です。

公式ウェブサイト:http://gyuttobosai.jp/

 

2.出展サービス

(1)「J-anpi ~安否情報まとめて検索~」

 「J-anpi ~安否情報まとめて検索~」は、各通信キャリアが提供する災害用伝言板や、各自治体・企業が本サイトへ提供する安否情報を横断的に一括で検索することができるサービスです。
平時には体験版としてサービス提供しており、安否情報検索方法の確認を行うことができます。  

▼サ-ビス利用方法

https://anpi.jp/top

(2)「goo防災アプリ」

 「goo防災アプリ」は、災害時に必要とされる情報を1つのアプリで収集することができる総合防災ポータルアプリです。

▼「goo防災アプリ」の6つの特長

①気象情報・災害情報の受信
 あらかじめ設定した3つの地域に関する気象情報・災害情報を受信できます。さらに設定した地域以外への外出時には、GPSの位置情報に連動し、外出先の地域の災害情報を受け取ることができます。

②Lアラート経由の情報配信対応
 設定した地域の自治体から発信される、避難指示・勧告、避難所開設情報、国民保護情報などが受信可能です。

③多言語対応
 日本語、英語、中国語[簡体・繁体]、韓国語に対応しています。

④「J-anpi ~安否情報まとめて検索~」での安否確認
 「J-anpi~安否情報まとめて検索~」との連携により、通信キャリア各社や各企業・団体が提供する安否情報などを横断的に確認できます。さらに安否情報の登録もアプリから行うことができます。

⑤防災マップの確認
 避難所・公共施設・公衆電話などの標高に応じた地図表示、避難所への避難経路の表示から、「避難訓練モード」を使った避難経路を記録できます。また、オフライン時を想定し、エリアを限定して国土地理院の地図をダウンロード保存しておくことが可能です。

⑥その他防災関連コンテンツの参照
 ポータルサイト「goo」で提供しているさまざまなコンテンツの中から、「教えて!goo(防災カテゴリ情報)」や病気・病院・お薬検索など、災害時に役立つ情報を確認できます。その他、東京消防庁提供の「家具類の転倒・落下・移動防止対策」、省庁が提供するSNSのリンク一覧など、災害時に役立つコンテンツを多数用意しています。

 

▼アプリインストール方法

Android版 URL:http://goo.gl/Ml1Ymz

iPhone版  URL:http://goo.gl/rLvBHZ


当日のご来場をお待ちしています!

 


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「防災展2018 冬 in 世田谷」への出展について

2018-01-19 | ★イベント情報

 こんにちは!広報担当の成田です。

 1/21(日)に開催される「防災展2018 冬 in 世田谷」にNTTレゾナントブースを出展します!当日は、安否確認サービス「J-anpi~安否情報まとめて検索~(以下、J-anpi)」のデモ展示、および、平常時にも役立つ「goo防災アプリ」を出展します。展示ブースでは、それぞれのサービスを通して、安否情報の収集や、避難場所の検索などを体験することができます。

 防災展2018は、防災、災害に関する知識を広く都民へ普及啓発することを目的としたイベントです。NTTレゾナントは、安否確認サービス「J-anpi」・防災ポータルアプリ「goo防災アプリ」の出展を通して、防災・災害に関する知識の普及啓発を行っていきます!

■出展概要

出展先 :「防災展2018 冬 in 世田谷」~はじめよう ひとりひとりのそなえ~

出展日程:2018年1月21日(日)11時から16時

会場  :二子玉川ライズ ガレリア(東京都世田谷区玉川二丁目21-1)

入場料 :無料

http://www.bousai.metro.tokyo.jp/taisaku/1000060/1000427/1004610.html

 

出展サービスについて

(1)「J-anpi ~安否情報まとめて検索~」

 「J-anpi ~安否情報まとめて検索~」は、各通信キャリアが提供する災害用伝言板や、各自治体・企業が本サイトへ提供する安否情報を横断的に一括で検索することができるサービスです。

 平時には体験版としてサービス提供しており、安否情報検索方法の確認を行うことができます。

 

▼サ-ビス利用方法

https://anpi.jp/top

(2)「goo防災アプリ」

 「goo防災アプリ」は、災害時に必要とされる情報を1つのアプリで収集することができる総合防災ポータルアプリです。

▼「goo防災アプリ」の6つの特長

①気象情報・災害情報の受信
 あらかじめ設定した3つの地域に関する気象情報・災害情報を受信できます。さらに設定した地域以外への外出時には、GPSの位置情報に連動し、外出先の地域の災害情報を受け取ることができます。

②Lアラート経由の情報配信対応
 設定した地域の自治体から発信される、避難指示・勧告、避難所開設情報、国民保護情報などが受信可能です。 

③多言語対応
 日本語、英語、中国語[簡体・繁体]、韓国語に対応しています。 

④「J-anpi ~安否情報まとめて検索~」での安否確認
 「J-anpi~安否情報まとめて検索~」との連携により、通信キャリア各社や各企業・団体が提供する安否情報などを横断的に確認できます。さらに安否情報の登録もアプリから行うことができます。 

⑤防災マップの確認
 避難所・公共施設・公衆電話などの標高に応じた地図表示、避難所への避難経路の表示から、「避難訓練モード」を使った避難経路を記録できます。また、オフライン時を想定し、エリアを限定して国土地理院の地図をダウンロード保存しておくことが可能です。 

⑥その他防災関連コンテンツの参照
 ポータルサイト「goo」で提供しているさまざまなコンテンツの中から、「教えて!goo(防災カテゴリ情報)」や病気・病院・お薬検索など、災害時に役立つ情報を確認できます。その他、東京消防庁提供の「家具類の転倒・落下・移動防止対策」、省庁が提供するSNSのリンク一覧など、災害時に役立つコンテンツを多数用意しています。 


▼アプリインストール方法

Android版 URL:http://goo.gl/Ml1Ymz

iPhone版  URL:http://goo.gl/rLvBHZ

 

当日のご来場、お待ちしております!


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【社内制度紹介】NTTレゾナントの「エンジニアゼミ」『UXリサーチのためのユーザーインタビューとは?』

2018-01-04 | ★もっと知りたい!NTTレゾナント

今回はNTTレゾナントでエンジニア向けの社内制度「エンジニアゼミ」を紹介したいと思います。

NTTレゾナントは、ポータルサイト「goo」の運営をはじめ、NTTグループのWeb事業を牽引するポジションにあります。在籍する約100名のエンジニアを対象とした育成施策の検討・実行が日常的に行われており、「エンジニアゼミ」はその施策の1つです!

 

第一弾「AIコース」についてはこちら
http://blog.goo.ne.jp/goosb/e/835ad6af7c1512a403b4c78675bc316c

 


体系的にユーザーインタビューを学ぶ


今回は、「エンジニアゼミ」の番外編、参加メンバーの多くがプロデューサー職であるUXリサーチのためのユーザーインタビュー実践コースの紹介です。
UXデザインを実践するためにはユーザーのインサイト(本音、深層心理)を探る必要があります。そのインサイトを探るために有効なのが、ユーザーインタビュー。NTTレゾナントでも新サービス開発のときなど、積極的にユーザーインタビューを取り入れています。今回は、UXリサーチのためのユーザーインタビュー実践コースでどのようにユーザーインタビューを学んでいるのか、講師の久須美と、受講生の檜垣の二人から話を聞きました。

 

左:久須美 達也
平成23年7月にNTTレゾナントに入社。メディア事業部 ポータルサービス部門 ニュース担当に所属。gooニュースやNTTグループのニュースサイト運営に携わっている。

右:檜垣 佳太
平成29年5月にNTTレゾナントに入社。メディア事業部 ポータルサービス部門 UX戦略に所属。goo全般のデザイン制作業務に携わっている。

 

 

――コースのテーマが「UXリサーチのためのユーザーインタビュー実践」ですが、そもそもお二人は、業務上どのようにUXデザインに関わっているのですか?

久須美:
サービスのプロデューサーとして、ユーザーの課題をサービスが解決できているか、を突きつめて考えて解決に向けて取り組んでいっています。日々の案件でもユーザーインタビューを行ったり、自分たちの日々の営みがきちんとユーザーに届いているかを意識的に確認して、サービスの改善に努めています。 

檜垣:
私は社内のデザインをコントロールするクリエイティブのディレクションを行う立場にあるので、プロデューサーが企画したものをユーザーに届ける部分を担当しています。比較的、ユーザーに近いところのUXですね。
前職の時はデザインを担当していたのですが、そこからサイト設計、デザインコンセプトなどを考える立場になり、今はUXも考えるようになりました。いわゆるUXデザイナーという職種です。
 

 


――なぜユーザーインタビューを学ぶ場を作ろうと思ったのですか?

久須美:
新サービスの開発や日々のサービス改善において、デザイン思考を全社的に取り入れていきたいと考えています。私たちのように、Webサービスに携わっている人間は、リアルな環境でユーザーと触れる機会は実は多くありません。きちんとユーザーの声を聴くために、ユーザーリサーチ、例えばユーザーインタビューがかかせません。私自身はたまたま業務の中でユーザーインタビューを行う機会が多く、その度に重要性に気付かされてきた経験がありましたので、ユーザーインタビューの良さを社内に発信したかったという想いもあります。また、社内でUXやデザイン思考などの概念を理解し、それを実践的に行っている社員にもユーザーインタビューのスキルを身に着けてもらいたいと感じていたので、今回のゼミを始めることとしました。

 


――檜垣さんはなぜこのゼミを受けようと思ったのですか?

檜垣:
前職でもユーザーインタビューを行ったことはありましたが、独学や自分の感覚で行っており、体系立てて学んだことはありませんでした。今回のゼミは、最初に書籍でこういう風に進めるべきということを学んでから、実践的にユーザーインタビューできるとのことだったので、受けてみることにしました。
ユーザーインタビューは誰でもできるのですが、なかなか奥が深くて、聞き方や、ニュアンスで聞き出せる内容がぜんぜん違います。ユーザーインタビューからヒットサービスを立ち上げている会社もあるように、これからのサービス開発では、ユーザーの声を拾うことがより重視されてくるのだと思います。ユーザーの課題を解決するという出発点で、サービスを作っていきたいと思っていたこともあり、このゼミで学べることを仕事に活かせると思ったことも参加した理由の1つです。

 


――檜垣さんもユーザーインタビューを行った経験があるのですね。ちなみに過去のユーザーインタビューでの反省点はありますか?

檜垣:
今回のゼミでは、複数人でユーザーインタビューを行うようにしているのですが、ゼミを受ける前までは1人で行っていました。複数人と1人では、引き出せる内容がぜんぜん違うなということがわかったので、そこが大きな反省ですかね。複数人でユーザーインタビューに取り組むことで、共通の言葉や、目的意識を持たないといけないので、事前にチーム内でディスカッションします。1人でやっていると、自分の中で勝手に構造化してしまうので、言葉としてアウトプットできないままでユーザーインタビューに挑んでしまっていたのだなと気づきました。 

久須美:
私も以前は、1人で聞いて、1人でメモして、を繰り返してきたのですが、それはなかなか難しいです。「後から振り返ってもっとこういうことを聞けばよかった!」と思うことがよくあったのですが、話の深掘りのポイントを見つけることは、自分が話している最中は特に難しいのです。
ユーザーインタビューはまさに一発勝負ですので、複数人できちんと役割を決めて、事前準備を整えることが重要だと思っています。役割を決めて複数人で行ったとしても、全体的にぼやけたユーザーインタビューになってしまうこともよくあります。ゼミでは振り返りのときに、もっとこういう観点で聞いたほうがよかったというのを各自で出し合うようにしています。
 



正しいユーザーインタビューの手法とは?



――久須美さんは、ゼミをどのように進めているのですか?

久須美:
前半、後半で大きく2つのパートに分けて運営しています。前半はユーザーインタビューのための環境づくり、技術、分析方法を書籍や外部講師の方から学び、後半は各自がユーザーインタビューを実践して経験を積んでいきます。ちなみに、後半のユーザーインタビューでは、自社サービスを題材にして進めています。サービスの担当者と話し合いながら、こういう人にユーザーインタビューしたいというのを決めて、ユーザーインタビュー対象者は一般の人のみにするなど、かなり実践的だと思います。1回のユーザーインタビューが45~60分程度なのですが、準備や振り返りを含めると120分ほどかかりますね。

 

 

――1回のユーザーインタビューで120分もかけているのですね!ちなみに、ユーザーインタビューは具体的にどのようなことを行っているのですか?

檜垣:
ユーザーインタビューする人が1人、それをサポートする人が1人、他の2、3人とサービス担当者が別室でモニタリングしながらメモをどんどん取っていきます。ユーザーインタビュー中の気づきやその人の発言をメモしています。振り返りの時に、メモを共有して「この人はこういう傾向だよね」「この人の言っていることはこういうことだよね」「そもそものユーザーインタビューの目的に対してこういう知見、発見が得られたね」ということを話しあいます。 

久須美:
観察を別室で行うのには理由があります。観察者がいっぱいいると対象者に圧迫感を与えてしまい、思っていることをあまり話せなかったりしてしまうのです。対象者になるべく素の状態で、その時に思っていることを話してもらいたいので、そのためにリラックスできるように別室で観察するようにしています。この、なるべくリラックスしてユーザーインタビューを受けてもらうというのもより良いユーザーインタビューを行うのには重要なポイントになりますね。
また、サービス担当者もモニタリングに徹してもらうようにしています。サービス担当者がユーザーインタビューをすると、作った想いが強くて、逆にサービスに対してバイアスがかかりやすくなってしまいます。
また、対象者もサービス担当者に気を使ってしまうので、本質的な答えが返ってきにくくなってしまうのです。なので、今回のゼミでもそうしていますが、ニュートラルな人がユーザーインタビューを行う役割をするようにしています。事前に、対象者にも「サービス対象者ではないので、気を使わずに自由に答えてください」とお伝えしています。
 

檜垣:
デザイナーあるあるなのですが、自分たちで作ったプロダクトのユーザーインタビューを自分たちだけで行うと、このデザインが良いか悪いかという判断に陥りやすくなってしまいます。その結果、狭い視野でのユーザーインタビュー結果しか得られないこともあります。UXを正しくデザインしていくためにも、サービス全体の課題を広く見つけていく必要がありますし、そのためにはやはりニュートラルな立場や視点でユーザーインタビューをすることが大事だとゼミを通して思いました。

モニタリング部屋では、対象者の発言をメモしていく 



――なるほど、複数人かつ別室でモニタリング、そしてユーザーインタビューではニュートラルな立場や視点が大事なのですね。ユーザーインタビューではどのような質問をしたのですか?

檜垣:
ユーザーインタビューの流れから説明すると、最初にプロフィールを聞き、次に自由に今回の題材になったサービスのWebサイトを使ってもらいました。その後に、実際にWebサイトから商品を買うことを前提に使ってもらいます。その中で、このサイトにどういう課題があるのかを可視化したいので、「なぜそのボタンを今クリックしたのか」「このサイトを見てどういうことを思ったのか」「買わないと判断された時に買わない理由を教えてほしい」などの質問を行いました。
また、ユーザーインタビューを受けている人が自由に話せるように、どういうことを聴くか、質問の語尾なども事前に関係者ですり合わせるようにしました。対象者は一般の人だったので、やはり社内でのユーザーインタビューよりも、リアルな課題や使い勝手を可視化することができたと思っています。


ユーザーインタビューに必要なスキルとは?

 

――ユーザーインタビューならではの成果ってどういったものなのでしょうか? 

檜垣:
私たちのように、Webサービスを開発している人間は、画面の中のだけを見てしまいがちです。ただ、それは“木を見て森を見ず“で、実際は「どういう場所で、どういう時間に使われているので、こういうサービスにしないといけないよね」という視点が欠けています。ユーザーインタビューでは、こういったことも聞けるので、アナリティクスツールからでは引き出せない情報を引き出せるようになります。見た目の数字だけでは見えないサービスの本質的な価値を提供するためにも、しっかりとしたユーザーインタビューのスキルを身に着けないといけないなと思っています。

 

――サービスの本質的な価値を見出すためにもユーザーインタビューが必要なのですね。それでは、ユーザーインタビューのスキルって具体的にはどういったものなのでしょうか?

久須美:
ユーザーインタビューって簡単なように思われることが多いのですが、専門的な知識と技術が必要です。いくつか例を挙げると、バイアスをかけない、話しやすい雰囲気を作る、クローズドではなくオープンな質問を用意するといったものでしょうか。さらに、難しいのはユーザーインタビューの後に、その言葉を考察して深掘っていくところ。つまり、インサイト(本音、深層心理)を取っていくところですね。表面的な言葉に流されず、本質を引き出し見抜く力を養うことが重要になってきます。そのためには、対象者の背景や考え方、メンタル・モデル*1も考慮しながら、その言葉の意味を1つずつ解釈していくことが必要になりますね。

 

書き出したメモからインサイトを取る

*1: 物事の見方や行動に大きく影響を与える固定観念や、暗黙の前提のこと(goo辞書より)
参考:http://www.ctale.jp/blog/archives/2041

 

――それらのスキルはどのように身に着けられるのでしょうか?

久須美:
残念ながら、オフィスの中でWebサービスの運営をしているだけでは身につかないスキルです。きちんと方法論を知った上で、場数を踏んでユーザーインタビューを実践していく必要があると思います。ただ、Webサービスを企画するプロデューサーなら必須のスキルの1つでもあると思います。ちなみに、海外では、UXリサーチャーという職種が専門に存在しているくらいユーザー調査は重要視されています。

 

――ありがとうございます。最後に、檜垣さんが今回のゼミを通して感じたこと教えてください。

檜垣:
サービスにおける「デザイン」という言葉の意味が段々と広義になっています。サービスを本質から定義し、それをかたちにしていくことが求められているのだと思っています。そのために、身につけないといけないスキルの1つがユーザーインタビューだと改めて思いました。今後、サービスを作っていく上で、「なぜこのサービスを世に出したいか」「なぜこれをユーザーに届けたいか」という「問い」を振り返って考える際に、今回のゼミで学んだことを活かせるのではと考えています。
逆に「問い」なしでサービスの本質を捉えないまま仕事をしていると、上司の指示に対して「なぜそれを行うのか?」ということを理解しないまま取り組んでしまいかねません。また、「こういうコンセプトで進めた方がいいのでは?」という違う軸の提案も出せないままになり、プロダクトとしてのアウトプットも決してユーザーを満足させるものにならないと思うのです。自分の中できちんとした軸を作るためにも「問い」を考える癖が必要ですし、その癖を身につけるためにもユーザーインタビューは必要だと考えています。最終的には、ものづくりだけではなく、組織を作っていく上でも「問い」ができるかは大事なことだなと思います。

 


――サービス改善の1つ1つの動きを自分の中に落とし込んでいくときにも、ユーザーインタビューが役に立つのですね。久須美さんは、講師を努めましたが、今回のゼミを振り返って、どういうことを思いましたか?

久須美:
私は、今回のゼミに参加してくれたメンバーが、NTTレゾナントの今後のサービス開発を牽引していくメンバーになると思っています。そのためにも、私も含めて今以上にユーザーインタビューのスキルを身に着けて、デザイン思考の観点からサービスをどんどん提供していきたいと考えています。そのためにも、ユーザーインタビューを取り入れたサービス開発がもっとあたり前になっていくべきですし、その雰囲気を会社全体で作っていければと思っています。

 

 

――ありがとうございました。

 


最後に、今回のゼミで用いた書籍を紹介します!

『マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書』http://amzn.asia/bmZMomT
一通り読み終えると、一連のプロセスや取り組むにあたっての注意点などを網羅的に学習できる内容となっているとのことです!

 

NTTレゾナントでは、「goo」を一緒に作るエンジニアやデザイナー、プロデューサーを募集中です!採用ページでは、実際のエンジニア社員へのユーザーインタビューや社内カルチャーを紹介していますので、ご興味があればぜひご覧ください。


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