こんにちは。広報担当の成田です。
日本最大級の辞書サービス「goo辞書」。
その「goo辞書」の2017年1月1日~11月30日までのページビュー数を比較し、ユーザーによく調べられた言葉BEST5をランキング形式で発表します
5位 痴がましい
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/30626/meaning/m0u/痴がましい/
「身の程をわきまえない。差し出がましい。なまいきだ。」という意味の「痴がましい」が5位にランクイン!日常でそこまで使われているイメージ浮かばないのですが、その分意味が何なのか気になった方が多かったのでしょうか?ちなみにメディアでは、漢字ではなくひらがなで「おこがましい」とよく表記されます。芸能人のコメントなどで、遠慮したときに使われているようでした。
4位 たられば
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/139235/meaning/m0u/たられば/
「もし…していたら(したら)、もし…していれば(すれば)」の意味の「たられば」が4位になりました。今年の1月に「東京タラレバ娘」というドラマが放送され、高視聴率を記録したことから、この言葉の意味を調べるユーザーが多かったのではないでしょうか。ドラマの中ではタラの白子とレバーのキャラが登場するなど、タイトルだけではなくストーリー上でも重要なキーワードとなっていました。
3位 レガシー
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/248725/meaning/m0u/レガシー/
「遺産。先人の遺物。」という意味の「レガシー」が3位に。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの大会後に残る有形無形のレガシー。メディアでもオリンピック関連でよく使われるワードとなっています。オリンピックが話題になるとともに、この言葉も一緒に注目度が高まってきているようです。
2位 天の邪鬼
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/6403/meaning/m0u/天の邪鬼/
「わざと人に逆らう言動をする人。つむじまがり。ひねくれ者。」の意味を持つ「天の邪鬼」が2位に。こちらも芸能人のコメントで自分の性格を紹介するときによく使われていたようです。ひらがなからだと、なかなか思いつかない漢字ですが、その分良く調べられたのでしょうか?
1位 忖度
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/132075/meaning/m0u/忖度/
1位は「他人の心をおしはかること。また、おしはかって相手に配慮すること。」の意味を持つ「忖度」となりました!政治の世界での発言が大ブームし、2017年の流行語大賞になるまでの注目となりました。2位の「天の邪鬼」の4倍以上の差を付けてダントツの1位でした。
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