NTTレゾナントでは、業務に役立つスキルを自らが選択して受講する「カフェテリア型研修」という制度があります。
カフェテリアで料理や飲み物を選ぶように、社員が自ら21企業700講座といった多くの研修プログラムから自由に選択して受講できる制度です。マネジメントやコーチング、プログラミングやデザインなど多岐に渡るコースを年間30万円まで好きに選ぶことができます。
今回は、実際にカフェテリア型研修制度を利用した藤本啓子さんに話を聞いてみました。
メディア事業部 ソーシャルサービス部門 藤本 啓子
2004年にNTT西日本に入社。
2010年7月よりNTTレゾナント勤務。gooサービスの運営や新規サービス開発、事業推進業務などを経て現在ターゲット編集担当。好きなものはビールといちご。
ーー現在のお仕事の内容を教えてください
藤本:
現在、メディア事業部にて特定ユーザー向けのメディアサービスを複数運営するターゲット編集チームに所属しています。ユーザー参加型のランキングサイト「gooランキング」や、gooとdmenuの膨大なログデータからトレンドを読み解く「goo+dランキング」の担当をしています。また、gooが20周年を迎えるにあたり開設された全社横断組織「ブランド戦略室」の一員でもあります。
ーー藤本さんは「カフェテリア型研修」でどういう研修を受講されたのですか?
藤本:
カフェテリア型研修は、必要だと思った研修があればすぐに参加できるので頻繁に使っています。最近では、UXブランディングに関する講座とインナー広報実践講座を受けました。ブランド戦略室では、gooのブランドを再定義することと、それを社内に浸透させていくことに取り組んでいます。マーケットの中でわれわれの大切な資産である「goo」をどう再定義するのかを自分たちで考えて実践しますが、新しいメソッドを学ぶことや、他社ではどういうアプローチをしているのかを講師の方、他の受講者の方とコミュニケーションすることなどを目的として受講しました。
ーー実際に受けてみていかがでしたか?
藤本:
ブランドを浸透させるにはそもそも何が大切か、「goo」として社内のみんなでどうそれを共有していくかという取り組みは私にとって初めてのことで、手探りで進めていました。研修参加により、知見を積んだ講師の方の知識から実践的なノウハウを吸収することもできました。また、他の受講者の方とも実践における課題点なども共有することができ、横のつながりもできました。同じような課題を持っている人とコミュニケーションして様々なケースに触れられたのはとってもよい経験でした。
ーー研修を受けた後、ブランド戦略室ではどのような活動を実施したのでしょうか?
藤本:
ブランド戦略室で再定義した「goo」の価値をサービスとして提供しユーザーのみなさまに認知していただくことが大切です。そのために、ブランドコンセプトである「gooがつくるしかないので( ー`дー´)キリッ」を実現している未来のサービスを映像化しました。さらに、社内で共通の認識として深めるために、この映像を社内向けに公開するイベントを開催しました。
このとき、私はファシリテーターを務めたのですが、「まずは全体像をしっかりと把握してもらう」「参加者のモチベーションを引き出せる設計にする」など、研修での学びを実践し、活発な議論と共有が生まれました。今振り返ってみると、これらを意識したことで、参加者の満足度や理解度に大きく影響があったと思いますね。
「カフェテリア型研修」制度の利用は全社で積極的に推奨してもらっているので、これからも新たなナレッジ獲得のために研修に参加したいと考えています。
ーーありがとうございました。
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