ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の歯

2023-08-21 09:25:50 | 水戸

縄文人の奥歯(埋蔵文化財センター 塩崎町1064-1)
 縄文人の歯は小さくて、すり減っていることが多いということを読んだことがありますが、この歯はそれほどすり減ってはいないような感じでした。大串貝塚で出土したそうです。

 

歯固め石返納所(水戸八幡宮 八幡町8-54)
 お食い初めに使われた歯固め石を、使用後に神社に返還するときに入れる施設のようです。令和3年頃写真のようなポスト形になったようです。それまでは、石祠に前に石製の歯固め石を入れるものが置かれていました。

 

マッコウクジラ歯化石(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 明治1年に、偕楽園(常盤公園)の斜面で発見された、マッコウクジラの歯化石のレプリカだそうです。写真、左は3本の歯、右は1本の歯だそうです。実物は国立科学博物館にあるそうです。

 

歯ブラシ(埋蔵文化財センター 塩崎町1064-1)
 水戸城の発掘調査で出てきた、大正から昭和初期にかけての歯ブラシ群だそうです。茨城県師範学校用と柄に描かれたブラシもあるようなので、学生の使ったものなのでしょうか。こうしたものも保存されているのですね。

 

鮟鱇(あんこう)の歯(割烹寿司 かぶと 三の丸3-8-17)
 かぶとは、調理した鮟鱇の骨を、時期になると毎年店頭に飾っています。内側に向いた鋭い歯が、上あごには1列に、下あごの前方には3-4列、奥には2列に並んでいるそうです。


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