ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸ののれん(1)

2016-11-17 20:49:30 | 水戸

 市内にはかつての古い町の雰囲気が残り、古い店が多いせいでしょうか、のれんをさげた店が結構見られます。のれんは、中世に中国から渡ってきたもので、禅宗寺院では、部屋を仕切ったり、暖気が屋外に出ないようにつるすという、ムシロや布だったそうです。中国読み(唐宋音)の暖簾(ノンレン)が、ノウレン、ノレンと変化してできた語だそうです。後に商店で、日よけや屋号表示などのために用いられるようになって広まり、今のような店の格式や信用などを意味する言葉にもなったそうです。風に揺らぐのれんの風情は、町の風景を形作るひとつとなっているようです。

 

伊勢屋
 水戸市本町1-5-6  くし団子、きんぴら団子やいなり寿司などが店頭に並んでいます。

 

魚誠 
 水戸市南町2-4-38  あんこうなどの海鮮もの中心の店です。

 

中屋平治刃物店
 水戸市本町3-19-1 江戸時代開業の刃物店です。こういう店がワールドワイドになってゆくのでしょう。

 

甘味処 いくま
 南町3-3-48 明治創業の井熊総本家にある、甘味処です。

 

中華そば ミナミ
 水戸市南町2-4-56  いわゆる懐かしい味の店です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸の紛らわしいこと | トップ | 水戸の椅子(3) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事