森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

三田スケート場跡

2007-09-01 21:19:13 | 日々の写真
 昨日の三田スケート場跡は、大坂峠を越えて、宝塚から三田に抜ける通り道にある。以前から気になっていた廃墟だが、九州のボタ山を探索に行ったときの雰囲気と通じるものがあった。こういう感覚に興味の無い人には、全く無関心だろうと思う。人間の感性の違いは、及びもつかぬ考えの差があるものなのだ。
 昔、先輩の某棋士に私があれこれしゃべった後で、「ところで森さん、きれいごとはいいから本音はどうなの?」と聞かれてぶったまげたことがある。「わたしは本音ですよ」と言ってもとりつくしまもなかった。誤解は理解の果てにくる、そんな言葉はないのだが、つくづくそう思うのだ・・
 廃墟は荒れ果てた姿をさらしているが、人間の行為のむなしさ、はかなさを見るような気がするのだ。
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2 コメント

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95様 (モリノブ)
2007-09-02 00:44:32
 ルンルンが聞いたら喜びそうな話ですね。全国には廃墟がいっぱいあって、でも消えてしまうものも多いみたいです。
 何故廃墟に惹かれるのか、不思議ですね。
廃墟 (95)
2007-09-01 22:44:08
近くにカメイジュウタンという大工場の廃墟がありまして、よく探索したものです。ドイツトウヒの並木があって、大きな松ぼっくりが落ちていました。ガラスの割れた応接室や、門番の休憩所。転がっているじゅうたんのロール。花壇には多年草の花が残っていて、草の中で咲いていたり、不気味な雰囲気に何故か心引かれるものがありました。しかし、そこは今、立派な京セラの会社になっています。

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