奨励会試験3日目、森門下で3名が残り、いずれも1局目に勝ち二次試験に合格した。あとは面接と合格通知を待つだけだ。今年の試験もようやく終わった。
すっきりした面と、悔いの残る面とがあるがともかく一区切りがついた。気分転換と台風一過の青空なので、遠出することにした。
宝塚から三田を越えて、丹波篠山に行く。稲穂が明らかに黄みがかって、光線に映えてきれいだった。篠山にはもう何度か行っているが、古風な城下町である。まだ暑さが残っているせいか、観光客も少なくひっそりしている。
この町並みを歩いていると、屋根が低くて昔の暮らしの一端が垣間見られる。もう遠くになってしまった時代を懐かしむ心情は、次の世代では消えてしまうのだろうなと思う。店の中でおじいさんが立ち話をしていた。30分位して帰りに覗いたときも、まだ続いていた。昔はよく見た光景だ。自販機で「クリームサイダー」なる昔風のドリンクを飲む。「リンゴジュース」もあった。汗をぬぐいながらリックを背負った若者のグループが来た。「同じお茶じゃ飽きたなあ」でも昔懐かしのドリンクを飲むかなあ?
また新しい一年が始まる。
すっきりした面と、悔いの残る面とがあるがともかく一区切りがついた。気分転換と台風一過の青空なので、遠出することにした。
宝塚から三田を越えて、丹波篠山に行く。稲穂が明らかに黄みがかって、光線に映えてきれいだった。篠山にはもう何度か行っているが、古風な城下町である。まだ暑さが残っているせいか、観光客も少なくひっそりしている。
この町並みを歩いていると、屋根が低くて昔の暮らしの一端が垣間見られる。もう遠くになってしまった時代を懐かしむ心情は、次の世代では消えてしまうのだろうなと思う。店の中でおじいさんが立ち話をしていた。30分位して帰りに覗いたときも、まだ続いていた。昔はよく見た光景だ。自販機で「クリームサイダー」なる昔風のドリンクを飲む。「リンゴジュース」もあった。汗をぬぐいながらリックを背負った若者のグループが来た。「同じお茶じゃ飽きたなあ」でも昔懐かしのドリンクを飲むかなあ?
また新しい一年が始まる。
門下生の皆さんが、『奨励会員』になられる事を祈念致します。
先生の写真を拝見していると、“懐かしい風景”に出会った様な気がします。
今年の奨励会入会試験は、森門下で11名受験して2次試験3名合格です。阪上善隆、来海孝之、檀上恵太の3名です。もう数人受かって欲しかったですね。自分のことなら負けてもこたえないのですが(?)弟子のことはきついですね。