おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

したたか自民党、維新は使い捨てのトホホ

2024年06月15日 | Weblog

まもなく午前6時です。

スカッと晴れてます。

気温はプラス15度で、きょうは最高気温25度の夏日だそうな。

さて、

「自民党にだまされた」と日本維新の会がプンプンだそうです。

政治資金制度改革を巡っては、維新と自民党との間に「合意文書」があったという。

合意文書には、国会議員に月100万円支給される調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)を見直すこと。

政策活動費に関する領収書の10年後公開など、維新が求めた3項目が盛り込まれたという。

自民党は維新を取り込んで、公明だけでなく、野党の一部にも賛成してもらって世間の批判を抑えたかった。

維新はというと、立憲民主との違いをアピールしようと「成果を急いだ」という。

ところが世論調査では、世間の7割超が自民党案に否定的という大誤算~

「維新の成果」を評価する人は、ほとんどいないというトホホなことに…

維新創設者のひとり橋下徹さんにまで「あんなずさんな合意文と改正案にどんな議論とチェックをして賛成したのか」と批判される始末。

そんなこんなで維新の会は、政治資金規正法改正案の「骨ぬき」に加担しただけ、ってことになった。

パッとしない立憲の泉健太代表にさえ「馬場代表、可哀そうだなと正直思います」と言われる始末だ。

ま、百戦錬磨のしたたか自民党にすっかり騙されてしまった維新の会ってことのようです。

もっとも維新の会は「うそつき内閣」と批判しておりますが、しょせん、負け犬の遠吠え。

それにしてもあれだけ大騒ぎして政治資金規正法を改正しましょうとなったのに、なんのことはない今回も政治とカネの問題は「骨抜き」で「ザル法」になるのでしょう。

バカも休み休みにしてくれないと困ります。

経済も人口も右肩下がりの残念なニッポン国で、こんな茶番劇している余裕はないのだよ。

自民党に騙された維新も、騙した自民の「猿芝居」にもあきれ果てるばかり。

しつこいようだけど、バカも休み休みしてくれないと困りますと、百篇でも申しておきましょう。

いやはや…


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