おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

2日で2善

2018年11月05日 | Weblog

午前6時の気温はちょうど零度。

つい先ほどからしらしら夜が明けてまいりました。

ニャンコも小屋から出てきて、ご飯の催促にやってきた。

あたりには朝霧が漂ってますけど、予報によるときょうは終日曇りのお天気で、ところにより夕方から雨だ。

写真はきのう撮ったニセコアンヌプリです。

いい陽気でした。

ポカポカ陽気のインデアンサマーもこれで終わりでしょうか?

例年のことですが、11月下旬には本格的に雪が降って、スキー場がオープンする場合もある。

ですが今年の11月は暖かいとか…

今冬は、どないなことになるんでしょうか?

深雪のパウダースノーを楽しむ体力がありそうなので、今シーズンも深雪粉中毒を続行いたします!!

ってことで、

ここんとこ、外国人の若者が我が家周辺でも目立ってまいりました。

この冬スキー場界隈で働きながら、スキーやスノボを楽しもうと集まってくる皆さんでござる。

先日も午後9時半を回った真っ暗な夜、我が家の玄関前でゴトゴト音がした。

またぞろ憎っくきワッツマイケル風ニャンコが「我が家のメス猫を手籠めにしようとやってきたか!!」とほうきを持って外に出た。

そしたら、小型のバックを携えた20代前半と思われる西洋人男子が玄関前に立っておった。

ほうきを持ってますから、向こうも身構えたけど…

そのせいかどうか、いきなり英語でまくしたてはじめたのです。

そんなベラベラ喋られてはおぢにはサッパリわかりません。

「プリーズ カーム ダウン」と言って、落ち着かせようとしましたけど、べらべら喋りつづけておった。

どうやら、真っ暗な夜に、近くの無人駅で下車し、なんとか我が家まで歩いてきたけど、道が判らず途方に暮れてパニックっておるらしい。

手にはスマホでしたから、ナビもあるだろうに…

で、こっちだって、そんな語彙がないので、もっとゆっくり話せと言ったけど、意に介さない。

とにかく落ち着いてくれと言って、「どっからきたのか?」「どこへ行きたいのか?」「何したいのか?」と聞きました。

そしたらこのあんちゃん、イギリスからやってきたそうな。

でもって、不動産にコンドミニアムの管理や運営、スキー・スノボスクールまで運営するご当地の有名会社の名を挙げた。

行きたいのは通称ひらふ地区と判りました。

でもって、おぢもハニーさんもお酒をいただいておったので、そこまで連れていけない旨を話した。

悪いけどあちゃんには、歩いて行ってもらわんとならんわけ。

で、そう丁寧でもありませんでしたが、道案内をした。

歩くとスキー場までは約1時間の道のりだと話したら、あんちゃんは小走りでそっちへ向って行きました。

都会の子なのでしょう。

真っ暗な夜道で見知らぬ国の夜道ですわ、怖かったのでしょう。

無事に着いたかなぁ~

かとおもえば、先日、近くの無人駅の前に、30代とおぼしき女性がいた。

たまたま駅前にいたおぢ、それを見ておったら、あちこち動き回ってこれまた不安そうにしておった。

ご近所の方と雑談してたら、その女性、近くにやってきた。

トイレがないというのです。

聞けば韓国から一人旅の女性なのだ。

見た目は100%ニッポン人でしたけどね。

駅舎のトイレには入ることができない状態なもんだから、我が家に連れてきてトイレを貸した。

水もないというので、空いたペットボトルに水を入れて手渡した。

そして駅までもう一度車で連れて行くと言ったら「バスにする」ってことで、今度は国道の停留所へ車で連れて行きました。

1日1善、2日で2善、なのでした。

「人に親切にすると、免疫力が上がる」とは、過日のNHKスペシャルでしたか?

降りる駅を間違う人などなど、あれやこれやの外国人が続々やって来る季節なのです。

この先も、「人に親切にして、長生きしてやる!!」

…と思う、よこしまな料簡の持ち主がおぢなのだ。

スマンね!!


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