おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

なんで縮小!?国家戦略室

2010年07月22日 | Weblog

午前8時の気温はプラスの22度。
どんより天気で、少し風がありまする。
予報では、これから雨だそうで、ようやく涼しくなりそうな気配でござる。

それにしても、昨夜はどもこもならんほど、寝苦しい夜でござりました。
なんだかんだ言っても、酔っぱらっておって、よく寝ましたけど…
愛しのハニーさんは、ほぼどんな環境下でもしっかり熟睡する特技を持っておりますが、昨夜は何度か目覚めた、とか申しておりました。

おそるべき寝苦しさだったのでござります。
じめじめ湿っぽい毎日が続いておる今年の夏、なんか気に入りませんです。

写真は、おととい訪ねた共和町の「かかし館」。
昔の小学校の教室が再現されておる。
北海道民にとっては、石炭ストーブの据えられた教室がなんとも懐かしい。
おぢのころは、教室の隅にあったけど、ババ二人のころは、写真のように真ん中に鎮座しておったそうな。

こういう木造校舎、どんどこ減っておりまする。
現役で残っておるのは、我が家のご近所、樺山小学校の校舎ぐらいだもんなぁ。
こういう校舎も、断熱さえきちんとすれば、使えると思うけど。
効率だけであれこれ立て替えるのも、いかがなものでござろうか。

さて、
民主党政権にまたもや、突如として、何の説明もなく、降って湧いたのが、国家戦略室の縮小じゃ。
誰も聞いてないのに、突然出てくるってのが、消費税と同じパターンで、口あんぐり。
名前は民主党だけど、党内でさえその手続がさっぱり民主的でない、ってのはどういうことか?
いいかげんにせんかい!!二千回なのじゃ。

国家戦略室、いや国家戦略局は、国民の大きな期待を集めておったのではなかったか。
国家の長期戦略などというもんが、まるでなかった自民党政権のおかげで、この国の「青写真」ってもんが、どこにもないことになっておる。
国の将来のあるべき姿も描けない国家って何!?って話だったのじゃ。

だから国民は、民主党の国家戦略局に、大いに期待をしておった。
少子高齢化社会に歯止めをかけ、どう成長戦略を描くのか。
今は苦しいけれど、「将来はこう豊かになりますよ」という姿を描いて、国民に示す大事な役割を担うのが、国家戦略局ではなかったのか。

それが、党内はもとより、国民にも説明がないままに縮小するのでは、どもこもならん。
そんな民主党、自民党のコピーじゃなかろかね。
おバカもほどほどにしてほしいです。

去年8月、ようやく政権交代が起こって、落ち目の三度傘ニッポンも、ようやく右肩上がりの経済に変わるかもしれないとの期待で、胸がわくわくしたものでござった。
それがこの体たらく!!
がっかり感で言葉もござりません。
情けない国じゃねぇ…