NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

「最強のふたり」

2012年09月13日 | 洋画

~さあ、人生に繰り出そう~

2011年  フランス映画   PG12指定作品 (2012.09.01公開)
配給:GAGA        上映時間:113分
監督:エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
脚本:エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
出演:フランソワ・クリュゼ/オマール・シー/アンヌ・ル・ニ/オドレイ・フルーロ
    クロティルド・モレ/アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ

<見どころ>
車いすで生活している大富豪と介護者として雇われた黒人青年が垣根を越えて友情を結ぶ、
実話を基にしたヒューマン・コメディー。年齢や環境、好みも異なる二人が、お互いを認め合い
変化していくプロセスを描いていく。
監督は、本作が長編4作目となるエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュのコンビ。
主演は、『歌え! ジャニス★ジョプリンのように』のフランソワ・クリュゼと『ミックマック』のオマール・シー。
フランス本国のみならずヨーロッパで記録的なヒットを樹立した、笑いと感動に包まれた良質な
コメディーを堪能できる。

<ストーリー>
不慮の事故で全身麻痺になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、
新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に
必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。
すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。

<感想>
実話を元に、車椅子生活の大富豪とスラム育ちの黒人青年の、 垣根を越えた絆を描いた作品。

実話というのを作品を観るまで全然知りませんでした。
よくある障害者と健常者とのお涙頂戴のストーリーではなく、人種も障害も越えた素晴らしいお話でした。

介護を通じて、友情が芽生える全くタイプの違う二人。
 
とにかくドリスのキャラがいい。  最初は介護の業務のいくつかを拒否するのですが
拒否しつつも 黙々とこなしていくんですよね。またそのやりとりが面白い。
またフィリップに対しても障害者という目で全く見ていなく、一人の友人として接しているのもいい。
車も介護用の車ではなく、スポーツカーにさっさと乗せちゃうし、下ネタもバンバン質問。
セックスについての質問も実に単刀直入。垣根をなんなくして入っていきます。
これを見てPG12指定なのか、よくわかりました。あの表現は大人にしかわかりません。
でも、この下ネタトークが、かなりイカしてます。

 
健常者・障害者、金持ち・貧困、介護する側・される側、そんなのはこの2人には関係ない。
偏見・差別をとっぱらい、お互いを認め合う姿がなんとも爽快。
また流れる音楽もロックとクラシックが融合しあうBGMになっているものいいですね。


笑いのセンスもいいし、と同時に感動しちゃった作品でした。

とにかく音楽が最高。 まさか、Earth Wind & Fireの音楽で泣くとは思いませんでした。

そして、ドリスのように心の垣根を取っ払って接することの出来る人間になりたいと思いました。
考えさせられる映画で、私の中では今のところ今年の洋画部門NO.1の作品ですね。

点数:10点 (満点)


コメント (8)   トラックバック (11)   この記事についてブログを書く
« かきたねキッチン | トップ | 忘れてたっ(汗) »

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
稀にみる... (mayumi)
2012-09-13 16:19:32
稀にみる 好みの分かれない秀作だと思います。
これ以上 どういじってハリウッドリメイクなのか、
そこは ちょっと心配(-_-)

PG12なのは 気が付かなかった☆
確かに、大人ならではの表現はあるけど、引っかかったとしたら、
マリファナの方かもね。
mayumiさんへ (NAO)
2012-09-13 19:19:10
>稀にみる 好みの分かれない秀作だと思います。

ほんと、私もそう思います。いい映画でしたよね。
それにしてもハリウッドリメイクって・・・・--;
どんだけハリウッドはネタがないのか?と思います。

これは、もう1回映画館で観てみたいです♪
音楽♪ (Mike)
2012-09-13 20:06:55
お互いに馴染みのないロックとクラッシックをお互いに認め合う様子が、歩み寄っていく過程と重なってすごく良かったですね。
重いテーマが重く感じさせることなく描かれていて、爽快な映画でした。
Mikeさんへ (NAO)
2012-09-13 20:25:00
音楽の使い方が絶妙でしたね♪
重いテーマなんだけどそれを感じさせずに描いてて、
でも、なるほど、と考えさせてもらった映画でした。

出来ればハリウッドリメイクはやめて欲しい^^;
先週の金曜 (くりるな)
2012-09-13 21:49:19
レイトショーで観ました。
前評判の良かった作品だったので、観客の数も多かったです。

重たい話が全く重たくなく、
さらっと流しながらほのぼのさせられる映画。
無茶苦茶感動というわけでもないけど、
暖かい気持ちで帰路に就きました。
くりるなさんへ (NAO)
2012-09-13 23:54:40
くりるなさんもご覧になりましたか♪

くりるなさんも、最近映画鑑賞の機会多いですね
確かに、心が温かくなる映画でしたね

これもう1回観たいです
もう一度~ (cyaz)
2012-09-14 08:20:17
NAOさん、おはようございます^^
TB、ありがとうございましたm(__)m

フランス映画はたまにこうしたいい意味ファンキーな
作品を提供してくれますね
しかも起承転結が明確で、オープニングから
エンディングまで全てに楽しめました~
仰るようにドリスはいいキャラでしたね
彼はコメディアンでもあるので、それがこの映画の
ドリスによく活かされていたように感じました。
日本でも最近コメディアンを使う監督が多くなりました。
どこかで感性が違うのでしょうか(笑)
この二人にもう一度会いたいですね
cyazさんへ (NAO)
2012-09-15 00:06:43
こんばんは~cyazさん♪

これは、いい映画でしたね^^
心が温まる内容で見ていてじーんときちゃいました。

もう1回映画館で観たいです

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事

11 トラックバック

いや... ギャング映画じゃないから...( ̄◇ ̄;) (たまごのなかみ)
私は、映画や芝居を観る前に あまり予備知識を入れずに出掛ける方ではありますが... 殿、程があります!! 『最強のふたり』(9/2 劇場にて) 制作国:フランス(2012年) 原題:INTOUCHABLES(仏)/ UNTOUCHABLE(英語圏) 監督:エリック・トレダノ 、オリヴィエ・ナカ....
最強のふたり/INTOUCHABLES/ UNTOUCHABLE (我想一個人映画美的女人blog)
ランキングクリックしてね ←please click わたし的には、この夏(いや秋?) 「アベンジャーズ」よりもぜひ観て欲しいオススメ作品がこちら 予告篇がかなり良さそうで楽しみにしていた フランス、ドイツ、オーストリア他で大ヒットしたコメディドラ....
『最強のふたり』 (京の昼寝~♪)
□作品オフィシャルサイト 「最強のふたり」□監督 エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ □脚本 エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ□キャスト フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、オドレイ・フルーロ、アンヌ・ル・ニ■鑑賞日 9月2日(日)■...
最強のふたり  監督/エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ (西京極 紫の館)
【出演】  フランソワ・クリュゼ  オマール・シー  アンヌ・ル・ニ 【ストーリー】 パラグライダーの事故で首から下が麻痺し、車椅子生活を送る大富豪のフィリップ。その介護者募集の面接を受けにやってきたスラム出身の黒人青年ドリスだが働く気はなく、目的は“不採...
最強のふたり (Akira's VOICE)
『良い映画』 それしか言えん。それだけで十分。  
最強のふたり 真の友情ってのはひょんなとこから始まるのだ (労組書記長社労士のブログ)
【=38 -5-】 前評判がとにかくいい、自分としてもかなり好きそうな映画だったので、楽しみにしていたけど、忙しくてなかなか行けず・・・しかしようやく鑑賞できた~(^O^)v  パラグライダーの事故で首から下が麻痺し、車椅子生活を送る大富豪のフィリップ。その介護者...
『最強のふたり』 嗤いと笑いは大違い (映画のブログ)
 フランス映画『最強のふたり』は、『千と千尋の神隠し』の記録をも上回った。  これまで、英語以外の映画での史上最高の興行成績は、『千と千尋の神隠し』の2.749億ドルだったが、2012年3月20日、『最強の...
最強の友情 (笑う社会人の生活)
4日のことですが、映画「最強のふたり」を鑑賞しました。 事故により全身麻痺になってしまった大富豪フィリップ 新たな介護者として不採用通知目当てで来た スラム出身の黒人青年ドリスを採用することにして… いやー まさに良作でした 万人にオススメできる作品で! ...
「最強のふたり」 信頼感と際どいジョーク (はらやんの映画徒然草)
笑えて泣けるハートウォーミングなお話でした。 富豪のフィリップは事故で首から下が
映画「最強のふたり」感想 (タナウツネット雑記ブログ)
映画「最強のふたり」観に行ってきました。頸髄損傷による首から下の全身麻痺のために不自由な生活を余儀なくされている大富豪が、スラム街の黒人青年を介護士として雇ったことから...
最強のふたり (にきログ)
さて、最近やたら映画を見ている気がするなぁ こちらは全然知らない作品だったんですけどやたら評判が良かったので気になってみてきました 久しぶりのフランス映画ですね~ あらすじ 不慮の事故で全身...