NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

「ヘイトフル・エイト」

2016年03月13日 | 洋画

~クセもの8人、全員ウソつき。生き残るのは誰だ!~

2015年  アメリカ映画  R18+指定  (2016.02.27公開)
配給:GAGA   上映時間:2時間48分
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ
音楽:エンニオ・モリコーネ
衣装:コートニー・ホフマン
美術: 種田陽平
出演:サミュエル・L・ジャクソン/カート・ラッセル/ジェニファー・ジェイソン・リー
       ウォルトン・ゴギンズ/デミアン・ビチル/ティム・ロス/マイケル・マドセン
       ブルース・ダーン/ジェームズ・パークス/デイナ・グーリエ/ゾーイ・ベル
    リー・ホースリー/ジーン・ジョーンズ/キース・ジェファーソン

<見どころ>
クエンティン・タランティーノが放つ、ウエスタン仕立てのミステリー。
男女8人が閉じ込められた、雪嵐の山小屋で起きた殺人事件の意外な真相を映し出す。
ベテランのサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー
らが顔をそろえる。彼らが織り成すストーリー展開はもちろん、タランティーノ監督が
仕掛ける謎と伏線が張り巡らされた物語にくぎ付け。

<ストーリー>
雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキス(サミュエル・L・ジャクソン)は、
同じ稼業であるジョン(カート・ラッセル)と彼が捕らえたデイジー(ジェニファー・
ジェイソン・リー)を乗せた駅馬車に同乗する。途中で保安官を名乗るクリス
(ウォルトン・ゴギンズ)を拾った馬車は、猛吹雪から避難するためにミニーの
紳士洋品店へ。メキシコ人の店番ボブ(デミアン・ビチル)や怪しげな絞首刑執行人
オズワルド(ティム・ロス)などの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。

<感想>
これも公開早々に鑑賞。最近、UPするの遅めになっちゃう


本来、私は血がドバドバ系は苦手なのですが、タランティーノ作品は
会話劇なので、血は気になりながらも、つい見入ってしまいます。

今回は、8人のロクデナシの登場。

でもって、やっぱり皆殺しです

 
とりわけ目を引いたのが、紅一点のジェニファー・ジェイソン・リー。
全てにぶっ飛んでました。歯とかほんとに抜いてたんだろうか?
あれだけ体張ってたから、アカデミーあげて欲しかったよ。


前半、少々まったりしていて、すこーし眠くなっちゃいましたが、後半は一気に
目が覚めました。素っ裸のシーンがありましたが、ボカシを入れないのは正解。

血が容赦なく飛びましたが、会話は哲学的な要素も含まれ、何気ない台詞の中に
伏線が張ってあったので、3時間近い長い映画でしたが、「長っ!」とまでは
感じませんでした。

タランティーノファンには、たまらない作品だったと思います。

個人的には、エンニオ・モリコーネの音楽が素晴らしくて聞き惚れました。
彼の音楽でミステリー度が、数倍UPしたと言っても過言ではないほど

アカデミー作曲受賞、納得です。

点数:8点 (10点中)


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ツルツル~ | トップ | 「マネー・ショート 華麗な... »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
観なきゃ!! (mayumi)
2016-03-13 06:39:41
なんだかバタバタしているうちに、あれっ最寄り館の上映回数が
少なくなってる!! うっかりしてました
マネー・ショートも観たいし、メリルもあるし、マリーゴールドホテルも...
取り敢えず、今日は 父を送って行って、その後 母と「エヴェレスト...」です。
mayumiさんへ (NAO)
2016-03-14 22:24:53
私の近くの映画館もあっという間に、上映回数が
少なくなってましたよ。
一般ウケしないからなのでしょうか?><

今月も観たいのけっこうあるのですが、なんか時間がとれなくて・・・。
「エヴェレスト・・・」も観たいが、無理そうです(汗)
Unknown (mig)
2016-03-16 12:00:15
観ればみるほど面白いタラ作品
近々二回目にいきたいのだけど3時間あるからなかなか時間とれなくて、、、、

リンカーンの手紙が今回は効いてました。
キャストがどんどん死んじゃうのは寂しいけど 笑
migさんへ (NAO)
2016-03-16 22:47:52
リンカーンの手紙は、効いてましたね~。

血しぶき飛び交ってましたが、会話劇に吸い込まれ
大丈夫でしたvv

しかし、見事なまでに皆殺しでしたね^^;;;
夏にみたのに 寒くなる気分でした (zebra)
2016-10-23 10:19:00
一か月まえにDVDでみました。

皮肉ですね・・・一か月前の残暑ある時期なのに 見てて 雪景色・・・タマが縮みそうでした(笑)

黒人侮蔑連発といい(俗にいう ニ◯ー) 
元南部軍に所属していた 老兵の 黒人に対する虐殺を武勇伝にしてたりする屈折さといい・・・

>とりわけ目を引いたのが、紅一点のジェニファー・ジェイソン・リー。
全てにぶっ飛んでました。歯とかほんとに抜いてたんだろうか?
あれだけ体張ってたから、アカデミーあげて欲しかったよ。
 NAOさんの書いてくれたこの部分、まさにそう 
ジェニファージェイソンリー・・・顔きったねえ~~ 賞金稼ぎ役のカトリン(→カート・ラッセル)に 肘鉄くらって鼻血ダラダラだわ 頭を銃のグリップで殴られるわ シチュー ぶっかけられるわ カトリンの吐血を もろ浴びするわ まさに 汚れの女王や(さすが 名優ビッグモローの娘・・・汚れ役が板について輝いて見えるわ~)

アカデミー賞助演女優賞に ノミネートされたのに受賞されなくて残念・・・・

これだけ 体張って 汚れ役に徹したんだから受賞させろよな~

これからジェニファーのこと、鼻血ブー子って 呼んだろ・・・
zebraさんへ (NAO)
2016-10-23 14:47:41
少し前の記事にコメントありがとうございます。

男性だったらあのシーンは、寒気しますよね^^;
ジェニファーは紅一点で、あんなにインパクトある演技したのに
オスカー獲れなかったのはほんと残念です。

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事