NAO日和

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<10月の鑑賞予定映画>

「ふれる。」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」「八犬伝」

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」

2021年03月20日 | 邦画

~さらば、全てのエヴァンゲリオン~

2020年  日本映画  (2021.03.08公開)
配給:東映/東宝/カラー   上映時間:155分
総監督:庵野秀明
監督:鶴巻和哉/中山勝一/前田真宏
企画:庵野秀明
原作&脚本:庵野秀明
エグゼクティブプロデューサー:庵野秀明/緒方智幸
制作:スタジオカラー
音楽:鷺巣詩郎
テーマソング:宇多田ヒカル 「One Last Kiss」
声の出演:緒方恵美(碇シンジ)/林原めぐみ(綾波レイ、アヤナミレイ)
     宮村優子(式波・アスカ・ラングレー)
     坂本真綾(真希波・マリ・イラストリアス)
     三石琴乃(葛城ミサト)/山口由里子(赤木リツコ)
     石田彰(渚カヲル)/立木文彦(碇ゲンドウ)
     清川元夢(冬月コウゾウ)/関智一(鈴原トウジ)
     岩永哲哉(相田ケンスケ)/岩男潤子(鈴原ヒカリ)/長沢美樹(伊吹マヤ)
     子安武人(青葉シゲル)/沢城みゆき(鈴原サクラ)/山寺宏一(加持リョウジ)
     優希比呂/大塚明夫/大原さやか/内山昂輝/伊瀬茉莉也/勝杏里/神木隆之介

<見どころ>
1990年代に社会現象を巻き起こしたアニメシリーズで、2007年からは『新劇場版』
シリーズとして再始動した4部作の最終作となるアニメーション。
汎用型ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオンに搭乗した碇シンジや綾波レイ、
式波・アスカ・ラングレー、真希波・マリ・イラストリアスたちが謎の敵「使徒」と
戦う姿が描かれる。総監督は、本シリーズのほか『シン・ゴジラ』なども手掛けて
きた庵野秀明。(以上シネマトゥディより)

<感想>
「序」「破」「Q」そして「:||」、まさに「起承転結」の内容。
TV&旧劇場版のラストが衝撃すぎて半ばトラウマになっていたのですが、今回は納得。

  
ただ、ツッコミたくなることも多々(笑)
初号機と十三号機の場面も良かったが、一番の見せ場が冒頭のパリ決戦というのが、
ちょっと残念。(しかもこの場面は事前公開されていたし^^;)
「さらば宇宙戦艦ヤマト」を思い出す展開には驚きましたよ。

  
新劇場版でマリを登場させたのには、漫画本に出てくる「夏色のエデン」を読めば
伏線がしっかり貼られているので、彼女がなぜ昭和歌謡を歌っていたのかもわかるし
最後、マリがシンジといるのかも自分なりに腑に落ちました。

今作で、シンジが大人になり、ゲンドウが大切なものに気づいたシーン。
「シンジ、大人になったな」 ここが一番泣けたなぁ・・。

ラスト、アニメから実写になり、マリとシンジが駅から出てくることで
「君たちも現実世界に戻りなさい」と言われているようでした(笑)

けっこうわかりやすい作品になっていて、ある意味エヴァっぽくないなぁ
とも感じましたが、楽しんで、そしてしんみりしながら鑑賞しました。

EDの宇多田ヒカルさんの曲が泣けますし、劇中で使用された
モーツァルトの「Ave verum corpus」(めでたし まことの御体)
美しくも儚い曲がこの作品にピッタリ。

上手く伏線も回収していて、これで私もエヴァの呪縛から解かれた気分です。

スタッフ&キャストの皆さんお疲れ様、そしてありがとうございました。

点数:9点/10

【大阪会場】シン・エヴァンゲリオン劇場版 冒頭10分 0706作戦

コメント (4)
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