NAO日和

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<10月の鑑賞予定映画>

「ふれる。」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」「八犬伝」

「天気の子」

2019年08月11日 | 邦画

~これは--------僕と彼女だけが知っている、
          世界の秘密についての物語~

2019年  日本映画  (2019.07.19公開)
配給:東宝    上映時間114分
監督:新海誠
原作&脚本:新海誠
企画&プロデュース:川村元気
キャラクターデザイン:田中将賀
美術監督:滝口比呂志
音楽:RADWINPS
声の出演:醍醐虎汰朗(森嶋帆高)/森七菜(天野陽菜)/本田翼(夏美)
     吉柳咲良(天野凪)/平泉成(安井)/梶裕貴(高井)
     賠償千恵子(冨美)/小栗旬(須賀圭介)

<見どころ>
秒速5センチメートル』などの新海誠監督が、『君の名は。』以来およそ3年
ぶりに発表したアニメーション。天候のバランスが次第に崩れていく現代を舞台に、
自らの生き方を選択する少年と少女を映し出す。ボイスキャストは、舞台
『弱虫ペダル』新インターハイ篇」シリーズなどの醍醐虎汰朗とドラマ
イアリー 見えない顔」などの森七菜ら。キャラクターデザインを、
『君の名は。』などの田中将賀が担当した。

<ストーリー>
高校1年生の夏、帆高は離島から逃げ出して東京に行くが、暮らしに困って
うさんくさいオカルト雑誌のライターの仕事を見つける。雨が降り続くある日、
帆高は弟と二人で生活している陽菜という不思議な能力を持つ少女と出会う。

<感想>
公開前の監督インタビューで「賛否両論に分かれる映画だ」とおっしゃってましたが
私もそのように思いました。公開早々に鑑賞したのですが、ある意味衝撃?で
自分の中で消化するのに時間が少しかかり、感想upもこんなに遅くなってしまいました。

 
一番戸惑ったのが、帆高と陽菜からしてみればハッピーな結末ですが、周りから
みたら、アンハッピーとも思う結末。どちらの視点でみるかによって印象がかなり
変わります。あと、「君の名は」でも出てきた主人公2人がカメオ出演しているので
続編めいた印象も受けます。

 
「言の葉の庭」で水と光の描写に感動を受けましたが、今作はそれを以上の描写で
スクリーンで観る価値は必見。出てくる街並みも実際の街並みでリアル感満載に
今作はファンタジー色が強めに出てるので、リアルさとのバランスに好き嫌いが
出ると思います。新海監督ファンの方には好感触の作品だったのではないでしょうか?
私は、このバランス感があまり好みでなかったので終始もやっと感がぬぐえませんでした。


ジブリ作品をオマージュしているかのような場面がところどころあり。
雨の東京シーンは、「エヴァンゲリオン」での第三新東京市をほうふつさせます。
あと、帆高が思いつめて暴走していく様は、ちと碇シンジ君を思い出します(笑)

「陽菜さえいれば世界はどうなったってかまわない」ということで
雨が3年間降り続き、首都圏は水没。ピュアな心を持つ若い世代は二人の選択に
嬉しく思うが、悲しいかな大人視点になってしまった私は、よかったけど
なんだかねぇ・・^^;

RADWINPSの音楽は今回もよかったです。
新海監督との世界と相性いいかもしれませんね。

点数:7点 (10点中)

コメント (4)
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