NAO日和

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<4月の鑑賞予定映画>

「オッペンハイマー」「ブルックリンでオペラを」「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」「陰陽師0」

「ロボジー」

2012年01月18日 | 邦画

~制御不能じゃ。~

2012年  日本映画    (2012.01.17公開)
配給:東宝            上映時間:111分
監督・脚本:矢口史靖
脚本協力:矢口純子
ロボットデザイン:清水 剛
音楽:ミッキー吉野
エンディング曲:“MR.ROBOTO” 歌と演奏:五十嵐信次郎とシルバー人材センター
           Words and Music by Dennis De Young
出演:五十嵐信次郎/吉高由里子/濱田 岳/川合正悟/川島潤哉/田畑智子
    和久井映見/田辺誠一/小野武彦

<見どころ>
『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』などで人気の矢口史靖監督がメガホンを取った、
頑固なじいさんとロボットをテーマにした爆笑コメディー。
一躍人気者になってしまうロボットの中の老人を、ミッキー・カーチスが
新人俳優・五十嵐信次郎として好演。
共演には『蛇にピアス』の吉高由里子、『鴨川ホルモー』の濱田岳ら多彩な顔ぶれがそろう。

<ストーリー>
弱小家電メーカー、木村電器に勤務する小林(濱田岳)、太田(川合正吾)、長井(川島潤哉)の
3人は間近に迫るロボット博での企業広告を目的に、二足歩行のロボット開発に奔走していた。
しかし、発表直前の1週間前にロボットが大破してしまう。慌てた3人はとっさの判断で、
一人暮らしの頑固老人・鈴木(五十嵐信次郎)をロボットの中に入れて出場したところ、
鈴木の奇妙な動きが絶賛され……。

<感想>
2012年の映画鑑賞スタート。

「ウォーターボーイズ」は、男子高校生×シンクロナイズドスイミング
「スイング・ガールズ」は、女子高校生×ジャズ
という、意外な視点からの作品で高評価を得ましたが、今回はおじいちゃん×ロボット。
矢口監督らしい、今回も意外な視点の作品でした。

最初、五十嵐信二郎って俳優誰やねん?と思いましたが、本編みてビックリ。
ミッキー・カーチスさんだったのね・・・。
 偏屈なじいさん役が、ハマってましたわ~。

開発中のロボットがひょんなことで大破してしまい、このままでは
発表展示イベントに間に合わない!と焦った開発の3人は、誰か中に人に入ってもらい
とりあえずその場を乗り切ろうと!という、なんともお子様発想の展開から物語が始まります。

どうみても、優秀な3人に見えないところが、ツボ。

確かに、まさかその中に人が入ってるとはだーれも思わないから、ロボット名"ニュー汐風"
の華麗?な動きに、一同仰天。

ロボットオタクの吉高由里子演じる女子大生が、"ニュー汐風"の大ファンとなり
半ばオッカケみたいな展開になっていきます。
吉高由里子ちゃんの、オタクっぷりがなかなかいい。
彼女自身、ちょっと独特な雰囲気を持っていますが、今回それが相乗効果となって
いい感じになっています。吉高ファンにはたまらないかも。

B級っぽい仕上げですが、独居老人の悲哀や、企業の隠蔽体質なんかも描いていて
考える場面もありますが、全体的にはハートフルな作品で、ほんわかな印象を受けました。

ツボに嵌ったもうひとつは、エンディング曲。

私の世代の人は、「おっ!」と思われるでしょうね。
五十嵐信次郎とシルバー人材センター(どんなネームやねん)がカバーしていますが
原曲は、STYXの「MR.ROBOTO」。

いやぁ~うまい選択です。  おもわずニンマリしながら聴いちゃいました。

美女・吉高ちゃん以外は、イケメン俳優さんは出ていませんが、脚本がしっかりしているので
最後まで飽きずに観られた映画でした。

点数:8点 (10点満点)

原曲~STYX:「MR.ROBOTO」 PV


主題歌 MR. ROBOTO by 五十嵐信次郎とシルバー人材センター

コメント (10)
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