NAO日和

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<10月の鑑賞予定映画>

「ふれる。」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」「八犬伝」

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

2009年07月26日 | な~は行の映画

                         
~クラマックスはここから始まる!~

2009年 アメリカ  配給ワーナー・ブラザーズ (09.7・15公開)
監督:デビッド・イェーツ
製作総指揮:ライオネル・ウィグラム
原作:J・K・ローリング
脚本:スティーブ・クローブズ
音楽:ニコラス・フーパー        上映時間:2時間34分
出演:ダニエル・ラドクリフ・・・・・・・・・ハリー・ポッター
     エマ・ワトソン・・・・・・・・・・・・・・ハーマイオニー・グレンジャー
    ルパート・グリント・・・・・・・・・・・ロン・ウィーズリー
    ジム・ブロードベント・・・・・・・・・ホラス先生 (魔法学教師)
    ヘレナ・ボナム=カーター・・・・ベラトリックス (デスイーター)
    ロビー・コルトレーン・・・・・・・・・ハグリッド
    アラン・リックマン・・・・・・・・・・・スネイプ先生
    マギー・スミス・・・・・・・・・・・・・・マクゴナガル副校長
    トム・フェルトン・・・・・・・・・・・・・ドラコ・マルフォイ
    ボニー・ライト・・・・・・・・・・・・・・ジニー・ウィーズリー
    ジェシー・ケイプ・・・・・・・・・・・・ラベンダー・ブラウン (ロンの初GF)
    マイケル・ガンボン・・・・・・・・・・ダンブルドア校長

<見どころ>
世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画版第6弾。
主人公ハリー・ポッターと仲間たちが、邪悪なヴォルデモート卿との最終決戦に
向け、彼の弱点や過去を探る。
監督は、前作に続いてデヴィッド・イェーツが続投する一方、ダンブルドアの
旧友役として『アイリス』の名優ジム・ブロードベントら新キャストも登場する。
最終章に向けて続々と明らかになる謎や新たな展開に注目。

<あらすじ>
ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の支配力が強大になっていくなか、
ハリー(ダニエル・ラドクリフ)とダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、
ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、極めて重要な情報を握っている
ダンブルドアの旧友で元同僚ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を
学校に迎え入れる。「ホラスだけが知っているヴォルデモートの弱点を聞き出せ」と
ダンブルドアに命じられたハリー・ポッターは、ホラスに気に入られようと計画的に
近づく。一方、ホグワーツの校内では思春期ならではの恋わずらいが多発。
ハリー、ロン、ハーマイオニーらも恋の甘美さと苦しみを経験する。
(シネマトゥディ・gooより)

<感想>
第4作 「炎のゴブレット」感想  *第5作 「不死鳥の騎士団」感想

シリーズも佳境に入ってきました。クライマックスに向けて、6作目は
その序章、といった感じに仕上がっていたように感じました。

ハリー、ハーマイオニー、ロンの3人は、ホグワーツの6年生。
 
1年生の頃のあどけなさはもぅなく、すっかりお年頃。
恋のお話も盛んになってきます。 今作は、今まで宙ぶらりんだったロンと
ハーマイオニーの関係に、だいたいのメドがつくわけですが、そうはなかなか。
ラベンダーという、ライバルが現れちゃうんですよね。
 
↑のラベンダーの押しがすごい。押し切られて?ロンは付き合っちゃうわけです。
おまけに、このラベンダー、キス魔か?と思うぐらい、キス要求。
ハーマイオニーは、何度か目の当たりにしてみることになりショックを
受けちゃうわけです。あ~なんてかわいちょうなハーマイオニー。
切ない女心を、エマ・ワトソンちゃんは演じていました。
優等生のハーマイオニーが、そうでもない(失礼^^;)ロンに惹かれていくのは
なんだか意外なようにみえますが、わかるような気もします。

そうそう、ハリーとジニーも恋仲になるんですよね。
映画でみると、ずいぶん唐突な感じもしますが、詳しくは原作で・・ってことかなぁ。
個人的には、ルーナとくっついて欲しかったなぁ。あの独特の雰囲気、好きです。

さて、今作も、新しい先生がやってきました。
 
スラグホーン教授は、ヴォルデモードの若い頃(トム・リドル)の時、
ホグワーツで教鞭をとっていた先生。トム・リドルの過去をよく知っている為
彼の過去の記憶を見ることから、ヴォルデモードの過去を知ることになる。
ヴォルデモートもけっこう不幸な生い立ちだったのね。。。。

興味深かったのがマルフォイ。
 
今までは、ただのチンピラ兄ちゃん的な印象だったが、今回は別。
ヴォルデモートから指令を受け、なにから怪しい動きを示します。
ついに暗黒界に墜ちちゃったのね・・ドラコ君。
本人も、その重い使命感を実感してたんでしょうね。いつもは悪ガキ3人で
行動してたのに、今回は距離を置いて、全く独りで行動していました。

でも、やはり注目すべきは、スネイプ先生でしょう。
 
アラン・リックマンにしか、このスネイプは演じられないでしょう、というぐらい
はまりにはまっています。 彼のとった行動は衝撃を受けますが
これは本意なのか?真実はまだまだ謎です。

そして、ダンブルドア校長。
 
自分の身が危うい、とおそらく察知してたんでしょうね。
ヴォルデモートとの決戦に備え、ハリーにいろいろ術を教えていきます。
昔のハリーなら、戸惑いもありましたが、自分が「選ばれし者」だという自覚が
芽生えてきたのでしょう、迷わず決戦に備えて立ち向かっていく姿に
成長を感じました。

ホグワーツは安全ではない、ということで、終始モノトーンな感じの映像。
観ているだけで、ダークな気分になりますが、その中でも恋愛ストーリーが
展開され、ロンのおとぼけシーンもあり、ほのぼのします。
あと、映像も1作目から比べると進歩してきていますね。
クィディッチの映像も昔に比べると、すごく臨場感があります。

最終章「死の秘宝」に向けて、明らかになった分霊箱・謎のプリンスが
明らかになり、いよいよクライマックスへ。
(まあ、謎のプリンスは、誰のことかすぐわかったけど)
2010年前篇・2011年後編が公開されます。
原作読むの途中で諦めたNAOさん。 最終章は、原作読んでから観たいと思います。
希望ある終わり方であってほしいな~。

点数:8点 (10点満点)

コメント (8)
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