宇賀ダムの奥に消えた村がある
美濃地方から有馬一族が移り住み 九百年の時が流れた
かっては小学校が建つほど住民が住んでいたのに
あまりにも奥地のため 交通の便も悪く。。。。。
33年前に最後の一軒が一年を過ごして離れていった・・・・
その地へ 踏み込んでみた
村の入り口に 大きな「石碑」が 元の住人達の手で建てられていた 「証」 である
その先、橋は壊れ人が踏み入れるのを拒んでいるようだ
川を渡って、、、奥へ進んだが倒木などで道は消えている
落ちそうな木橋を渡り、高さ1.5m位だが崩ればケガをするだろう
それ以上進めず、沢に下りて進み廃屋を探した
川床が赤くなっている 鉄を作っていたのか。。。。
ウウッ 足が沈む 何 何
田んぼの跡らしい あ むこうに
ついに 見つけた
屋根は落ち。。。かろうじて壁と窓が。。。。
確かに住居の跡だが、、、、三十年という風雪で。。。。
瓶が転がっている
小さな電柱にガイシをつけたまま横たわって、、電気も通ってたんだ・・・・
みすぼらしく痩せた菊の花が二輪ほど咲いている。。。
かっては群がって住居の庭を飾っていたのであろう
午後三時。。。。人が溢れ、交通渋滞で賑わっている繁華街もあれば
同じ時間帯に、時が止まってしまった廃墟に私は居る
風の音と 小鳥のさえずりだけ。。。。。
タイムスリップして死の世界にいるようだ
それでも、平等に季節はやって来る 楓は真っ赤に紅葉していた
11月22日のことだった
あれから、一ヶ月・・・・・
今は 落ち葉に埋もれ寂しい冬の世界になっていることだろう
丹原の跡 のことです
美濃地方から有馬一族が移り住み 九百年の時が流れた
かっては小学校が建つほど住民が住んでいたのに
あまりにも奥地のため 交通の便も悪く。。。。。
33年前に最後の一軒が一年を過ごして離れていった・・・・
その地へ 踏み込んでみた
村の入り口に 大きな「石碑」が 元の住人達の手で建てられていた 「証」 である
その先、橋は壊れ人が踏み入れるのを拒んでいるようだ
川を渡って、、、奥へ進んだが倒木などで道は消えている
落ちそうな木橋を渡り、高さ1.5m位だが崩ればケガをするだろう
それ以上進めず、沢に下りて進み廃屋を探した
川床が赤くなっている 鉄を作っていたのか。。。。
ウウッ 足が沈む 何 何
田んぼの跡らしい あ むこうに
ついに 見つけた
屋根は落ち。。。かろうじて壁と窓が。。。。
確かに住居の跡だが、、、、三十年という風雪で。。。。
瓶が転がっている
小さな電柱にガイシをつけたまま横たわって、、電気も通ってたんだ・・・・
みすぼらしく痩せた菊の花が二輪ほど咲いている。。。
かっては群がって住居の庭を飾っていたのであろう
午後三時。。。。人が溢れ、交通渋滞で賑わっている繁華街もあれば
同じ時間帯に、時が止まってしまった廃墟に私は居る
風の音と 小鳥のさえずりだけ。。。。。
タイムスリップして死の世界にいるようだ
それでも、平等に季節はやって来る 楓は真っ赤に紅葉していた
11月22日のことだった
あれから、一ヶ月・・・・・
今は 落ち葉に埋もれ寂しい冬の世界になっていることだろう
丹原の跡 のことです