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典故

2018-04-19 | 日本語百科

てんこ、デジタル大辞泉の解説、てん‐こ【典故】、よりどころとなる故事、とあり、典例や故実のことであるとする。習わしと説明する、大辞林。典拠、てんきょ、について、おなじく、頼りにできる根拠、文献などにみえる、しっかりしたよりどころは、確かな根拠でる。根拠とあるも、論拠となるも、論証の根拠というふうに言えば、辞書義のように、論証において、ある事実の真偽を判定する根拠となる事柄となる。この説明は、それ以上でも、これ以下でもない。長くこれを追求として仕事を続けてきている。文献上の証拠、一方で、文献学を思えば、文献実証の技術、方法である。典故は、典礼、典範とある、有職故実の業がまた、時代でいえば律令のこと、貴族によるところ、役人、官僚の社会の支えであるから、そうしてできてきていることがある。典拠なき事、論拠無なきことを議論とするわけにはいかない。それが一方で、事件事実の実証、人証を加えても、法令による証拠判断の論法であるから、社会として極めて当然の仕組みで行われることである。




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