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音声と音韻

2017-05-26 12:05:02 | 日本語音韻
日本語の音声はわたしたちが発音と意識する音が音素であるか、音節であるか、それをまずとらえておかなければならない。音声は単音で、音素と一致する。音素は音韻の単位であるから音韻を言うときには、どの言語でも単音である音素を用いる。しかし日本語の発音は仮名文字で書くと、それを音のまとまりとして意識するので、音韻でいう音節が単位となっている。そう意識しているのであるから、日本語の一つの音というのは言語の音声でいうと単音ではなく、子音と母音の結合した音節になる、ということを考えなければならない。音声の単音は尾の祖である。それに、日本語の音声を音韻でとらえると、単音の音素ではなくて、音韻上の単位で仮名文字であらわすことのできる音節が基本になる。作業の結果、音素を、ame kame same tame name hame mame rame から、-ame を音環境として、弁別要素である、k s t n h m rを取り出すことができるし、あめ かめ さめ ため なめ まめ はめ らめ としていくと、-め に対して、あ か さ た な は ま ら を取り出すことができる。仮名文字発音が子音と母音で構成される発音だからである。この音韻の事実は日本語の音声を特徴づけている。子音結合の発音が子音母音の結合としてとらえられる。限られた発音の shi chi tsu である。

http://www.asj.gr.jp/qanda/001050.html
Q and A (045)

Q:音声認識の分野で使われている『音韻認識』と『音素認識』は同じ概念なのですか。『音韻』と『音素』とはどう違うのか,いつも疑問に思います。明確な定義があるのでしょうか。

日本音響学会編「音響用語辞典」(コロナ社)では,「音素」の定義として,「ひとつの言語において,言葉の意味の区別を表すのに用いられる単位。日本語では,phonemeに相当する訳語として音素を当て,それにアクセント素を加えたものを音韻と呼ぶことがある。」とあります。

「音韻」の定義としては,「音に関するいっさいを表わすものとして,日本で古くから用いられてきた用語。一般には音韻の方が音素より広い意味で用いられることが多く,phonemeのほかに,音の長短,強勢,アクセントなど韻律的要素まで含めたものとして用いられることがある。」とあります。

音韻論や音声学の本では,音素の定義をいろいろと見かけますが,音韻の定義はほとんど見かけません。音素の古典的定義は,[hato]と[hako]のような対立がある場合,[t]と[k]が意味の弁別に関与しているので音素とし,/t/,/k/と表記します。従って,音素と認められるかどうかは言語によって異なります。

[ ]での表記を音声表記,//での表記を音素記号といいます。

音素認識という場合でも,同様なことが行われていますので,実際問題としては,「音韻認識」と「音素認識」は日本語音声認識の分野ではほぼ同じことを意味していると考えても問題はないと思います。


ウイキペディアより

言語学としての音声学

言語学では、言語の音声化に関する事項を中心に研究する。

音韻論が個別言語ごとに言語音の機能的構造(体系)や音韻規則などを研究するのに対し、音声学は物理的実在である言語音声そのものを研究対象とする。

音韻論で抽出した有限の音素 (phoneme) はスラッシュ / / の間に入れて音韻表記するが、音声学における物理的な異音 (allophone) は国際音声記号 (IPA) を始めとした音声記号を角括弧 [ ] で囲んで単音表記する。

音声学は 1) 発音、2) 空気振動による伝播、3) 聴き取り、という観点から、調音音声学、音響音声学、聴覚音声学の三分野に分けられ研究されている。調音音声学は19世紀末から発達



音素(おんそ、英: phoneme)とは、言語学・音韻論において、客観的には異なる音であるが、ある個別言語のなかで同じと見なされる音の集まり。ロシアの言語学者ボードゥアン・ド・クルトネが初めてその概念を提唱した。
音素は次の特徴を持つ。
弁別的 (英: distinctive) な価値を持つ。すなわち、音素の違いは意味の違いをもたらす。
ある音素の実際の音価は、その周囲の音的環境から予測可能である。

現代日本語の音素は次のようになる。ただし細部については論争がある。
母音 /a/, /i/, /u/, /e/, /o/
子音 /k/, /s/, /t/, /c/, /n/, /h/, /m/, /r/, /g/, /z/, /d/, /b/, /p/
半母音 /j/, /w/
特殊モーラ /n/, /q/, /h/
  /j/ の代わりに /y/、/h/ の代わりに /r/


特定の言語で意味の違いを弁別・認識する音声の基本単位を音素といい、特定の言語に依存せずに、音声学で分類・定義する音声の基本単位を単音という
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