「私は写真にはむいていないと感じて写真はやめました」と若い女性は言った。
オイラは若い人の感覚がうらやましい!写真をやめることはもったいないと思うけど・・・
「・・・」
写真は上手いとか巧みなということじゃぁないんだよね・・・何を見つめて何をつかみとるか・・・感覚だよ!
60を超えたオッサンは感覚というより凝り固まった写真観念を打ちこわしたい。
「そいう言葉が言えることは大丈夫じゃないですか?」
きのう一日歩いていて、オイラは何を求めて何を撮っているんだろうなぁと思った。
ことし蒼穹舎での画廊をやってみたいという若い人と喋った事を思い出した。