寓風奇聞 

令和世間話 自然災害 ミサイル 【記事不許複製】

このところ頻発 秋田内陸地震と連動しているようにみえる宮城福島沖地震

2017-10-07 13:17:55 | 災害
このところ岩手・宮城・福島太平洋沖で地震が頻発しているが、「はるか沖」が多いため、マグニチュードの規模の割に震度が小さいのでクローズアップされていない。
また秋田県内陸南部(+岩手県内陸)でも地震がしばしば発生している。

明治三陸地震津波の後、わずか二か月余りでM7.2の『陸羽地震』が発生しており、三陸地震に誘発されたと考えられているということだ。
この二つの地域における地震はセットで警戒した方が良いのかもしれない。
ちなみに岩手県側の真昼山地東縁断層帯の一部である高さ2m長さ6㎞に及ぶ川舟断層は、今でも素人目に確認できる。


国立研究開発法人防災科学技術研究所

Hi-net高感度地震観測網


明治三陸地震は1896年(明治29年)6月15日午後7時32分30秒、日本の岩手県上閉伊郡釜石町(現・釜石市)の東方沖200kmの三陸沖(北緯39.5度、東経144度 を震源として起こった地震。マグニチュード8.2- 8.5の巨大地震
死者・行方不明者:2万1959人(北海道:6人、青森県:343人、岩手県:1万8158人、宮城県:3452人)
行方不明者:44人
負傷者:4398人
物的被害
家屋流失:9878戸
家屋全壊:1844戸
船舶流失:6930隻
その他:家畜・堤防・橋梁・山林・農作物・道路などの流失・損壊/font>

陸羽地震は1896年(明治29年)8月31日午後5時06分27秒に、秋田県と岩手県の県境にある真昼山地の直下(北緯39.5度、東経140.7度)で発生した逆断層型の内陸直下型地震(大陸プレート内地震)
マグニチュード7.2、震源は10kmより浅く、震源地付近で震度6、一部で震度7の揺れがあったと推定されている。
被害は横手盆地の内部と東側の山地に集中し、仙北郡の千屋・長信田・畑屋・飯詰・六郷などの集落では全戸数の7割以上が全半壊。死者209人、負傷者779人、家屋全壊5792戸、半壊3045戸、山崩れ9899箇所に及ぶ






コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« またまた来た福島沖地震 今... | トップ | 『 2017年10月9日北朝鮮労働... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

災害」カテゴリの最新記事