昨日のJR上野駅通り魔殺人未遂事件は、つい先日、JR東日本が読売新聞など一部の報道を受け、顔認証機能付き防犯カメラによる重点的防犯対象から刑務所出所者や仮出所中の人物をはずした矢先の事件だった。
今回の容疑者は一部報道によれば放火の罪で出所したばかりだったという。
たとえ批判を受けたとしても、JR東日本が予め、顔認証機能付き防犯カメラの運用について、刑務所出所者や仮出所中の人物も対象とする旨を公表して、堂々と運用を開始していれば、防ぎえた事件だったかもしれない。死者が出なくて不幸中の幸いだったというほかはないが、被害者の心身と将来に及ぼした被害は甚大である。
事を穏便に済まそうとして、予防線を張りすぎると、その後に実態が明らかになったとき、ひとは裏切られた気分になり、反発は大きくなりがちだ。
最近、「忖度」や「及び腰」が、却って事を荒立てるような事態に陥ることが多い。森友・加計問題しかり、皇室問題しかりである。


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