暴落時の相場に関して、以下のとおり仮説をたててみました。
1.暴落時の相場
暴落時の相場は、本来の相場に状態による係数を乗じたものとなる。
暴落時の相場 = 本来相場 × 状態係数
2.暴落時の相場変動
暴落時の本来相場の変動は、本来の変動に状態に応じた補正を加えたものとなる。
※9/29 一部修正
但し、本来相場は平常状態で取りうる相場範囲を超えない。
※真珠売りの場合、取りうる範囲は 55~154なので、55を下回った場合、55に切り上げられる
3.相場の反転判定
天井または底での反転判定は、本来相場の値で判定される。
尚、画面に表示される相場の↑↓は
※9/27 一部修正
4.状態係数と変動補正
真珠の場合、以下のとおり
状態 | 状態係数 | 変動補正 |
大暴落1回目 | 0.5 | |
大暴落2回目 | 0.7 | -9.0 |
だぶつき1回目 | 0.8 | -7.5 |
だぶつき2回目 | 0.9 | -5.5 |
例をあげると、
大暴落2回目で、76↑とすると、本来相場は 109↑ (= 76 ÷ 0.7)
本来相場が109↑なので、次の更新時に、反転判定が発生する
反転した場合、だぶつき1回目の本来相場は 92.5↓( = 109 - 9 - 7.5)
これに状態係数を乗じて、適応される相場は 74↓(= 92.5 × 0.8)
反転しなかった場合、本来相場は 110.5↑ ( = 109 + 9 - 7.5)
これに状態係数を乗じて、適応される相場は 88↑(= 110.5 × 0.8)
本来相場が109↑なので、次の更新時に、反転判定が発生する
反転した場合、だぶつき1回目の本来相場は 92.5↓( = 109 - 9 - 7.5)
これに状態係数を乗じて、適応される相場は 74↓(= 92.5 × 0.8)
反転しなかった場合、本来相場は 110.5↑ ( = 109 + 9 - 7.5)
これに状態係数を乗じて、適応される相場は 88↑(= 110.5 × 0.8)
です。
この仮説を、いくつかのケースにあてはめてみました。結果は、以下のとおりです。
結構きれいに、はまったように思います。
計算に使ったExcelファイルもあげておくので、興味のある方はどうぞ
変動補正という考え方をとりいれたのがポイントかと思います。単純に加減算してるかはわかりませんが、少なくともこれに類似する処理がはいってるのは確実かと思ってます。
次の課題は、実際の交易への適用ですね。
仮説が正しいとすると、73↓以下からの調整では折り返しで相殺されて、ほとんど調整の意味を持たないことがわかります。これは逆に真珠相場に影響を与えることなく、オパール、インカローズを売り捌けるタイミングとみることもできます。
有用なパターンを割り出して、適用していくとおもしろそうです。
興味深く拝見させていただいております。
この仮説ですと
・↓暴落時 相場が本来相場より早く進む
・↑暴落時 相場が反転もしくは止まってる様に見える
・復帰時 相場の基準がズレていることがある
という現象もちゃんと説明されてますね♪^^
現在商人から離れており織り織りできてないので
復帰したらベルベットでも同じような係数計算してみますね
(そもそも常駐時は暴落なんぞさせないからサンプル数が少なくなるのが難点ですがw)
今後とも検証期待しております♪
※移動時の冒険経験計算式なぞ興味ないですか?w