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民主党政権で総理を務めた鳩山由紀夫氏は「宇宙人」と呼ばれていました。詳しく言えば「子供手当つきの宇宙人」でしたが、最近はタダの変わり者です。そしてここに「新宇宙人」がいます。この方は「マフィアを気取った宇宙人」です。そのお方の宇宙人的記者会見の模様です。
麻生太郎副総理兼財務相が今月3日の記者会見で、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を見送った日本政府の対応を「野党が批判している」とただした中国人女性記者に対し、笑った上で「うちは共産主義じゃないから中国と違って(野党が)何でも言える。パクられることもない」と答えたことが波紋を呼んでいる。記者自身が「からかわれた」と感じた麻生氏の発言に中国メディアやインターネットで批判が相次いでいる。
麻生氏に質問したのは、香港の衛星テレビ局「フェニックステレビ」の李東京支局長。李さんによると、AIIBについて日本語で質問すると麻生氏は「ハハハ」と笑いだした。さらに李さんが質問を続けようとしたところ、挙手しなかったことから英語で「ここのルールを知らないのか」と述べた。
李さんは取材に「(日本で記者をして)8年間で初めての経験。麻生さんには真摯(しんし)に答えてほしかったし、首相や外相を経験しており、外国人記者に対する態度としていかがかと思う」と話した。
李さんはフォロワーが21万人いる自身の中国版ツイッター「微博」でこのやりとりを紹介。日本メディアが報道したことを受け、21日からフェニックステレビもウェブサイトや番組で取り上げているほか、中国のネットでも「記者に対して失礼。重大な差別だ」「日本は国家なのか」との書き込みが相次いでいる。
「辛口」は麻生太郎のシンパでもないし、素敵な政治家だと思ったこともありません。でも、麻生さんは分かり易く日本の政治と中国の共産党独裁政治との違いを李さんに教えてあげただけです。日本で8年間も記者をしながら、まともな日本人と接したことが無かった李東京支局長さんには誠に気の毒ですが、麻生さんは普通の日本人として対応した「政治家の珍種」です。
最近の政治家と呼ばれる人たちは、安倍総理を筆頭に賢く動き回りながら、頑なに 「自説を曲げようとしない スタイル」 の人ばかりです。決して本音を人前で出そうとしないばかりか、金儲けのためにウソをつき屁理屈をこね回して思い通りの法律を作り上げます。
そんな姑息な政治家もどきが横行する中、。普通の政治家はそこまで純真ではありませんから、麻生さんが際だって「政治家の珍種」の椅子に座っているわけです。
そう、そんな訳で、「ウソツキ地球人」が増えてきた昨今、普通の日本人であり自身に正直で隠すところなく本音を吐露する麻生さんが宇宙人に見えてくるのです。
「中村憲吉記念文芸館ホームページ」(第9回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました)
読み疲れ有り難うございました。