升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

マフィアを気取った宇宙人

2015年04月25日 00時01分20秒 | 日記

広島ブログ  心がけていること = 内容はともかく出来るだけ毎日ブログ更新すること

 

民主党政権で総理を務めた鳩山由紀夫氏は「宇宙人」と呼ばれていました。詳しく言えば「子供手当つきの宇宙人」でしたが、最近はタダの変わり者です。そしてここに「新宇宙人」がいます。この方は「マフィアを気取った宇宙人」です。そのお方の宇宙人的記者会見の模様です。

 

   

 

麻生太郎副総理兼財務相が今月3日の記者会見で、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を見送った日本政府の対応を「野党が批判している」とただした中国人女性記者に対し、笑った上で「うちは共産主義じゃないから中国と違って(野党が)何でも言える。パクられることもない」と答えたことが波紋を呼んでいる。記者自身が「からかわれた」と感じた麻生氏の発言に中国メディアやインターネットで批判が相次いでいる。


  麻生氏に質問したのは、香港の衛星テレビ局「フェニックステレビ」の李東京支局長。李さんによると、AIIBについて日本語で質問すると麻生氏は「ハハハ」と笑いだした。さらに李さんが質問を続けようとしたところ、挙手しなかったことから英語で「ここのルールを知らないのか」と述べた。
  李さんは取材に「(日本で記者をして)8年間で初めての経験。麻生さんには真摯(しんし)に答えてほしかったし、首相や外相を経験しており、外国人記者に対する態度としていかがかと思う」と話した。

  李さんはフォロワーが21万人いる自身の中国版ツイッター「微博」でこのやりとりを紹介。日本メディアが報道したことを受け、21日からフェニックステレビもウェブサイトや番組で取り上げているほか、中国のネットでも「記者に対して失礼。重大な差別だ」「日本は国家なのか」との書き込みが相次いでいる。

 

「辛口」は麻生太郎のシンパでもないし、素敵な政治家だと思ったこともありません。でも、麻生さんは分かり易く日本の政治と中国の共産党独裁政治との違いを李さんに教えてあげただけです。日本で8年間も記者をしながら、まともな日本人と接したことが無かった李東京支局長さんには誠に気の毒ですが、麻生さんは普通の日本人として対応した「政治家の珍種」です。

 

最近の政治家と呼ばれる人たちは、安倍総理を筆頭に賢く動き回りながら、頑なに 「自説を曲げようとしない スタイル」 の人ばかりです。決して本音を人前で出そうとしないばかりか、金儲けのためにウソをつき屁理屈をこね回して思い通りの法律を作り上げます。

 

そんな姑息な政治家もどきが横行する中、。普通の政治家はそこまで純真ではありませんから、麻生さんが際だって「政治家の珍種」の椅子に座っているわけです。

 

そう、そんな訳で、「ウソツキ地球人」が増えてきた昨今、普通の日本人であり自身に正直で隠すところなく本音を吐露する麻生さんが宇宙人に見えてくるのです。

 

 

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素人が8日間で作った憲法

2015年04月24日 00時01分29秒 | 日記

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相も変わらず自民党・民主党の不毛の論議です。

 

民主党の枝野幸男幹事長は22日の記者会見で、憲法改正の議論に関し「『GHQ(連合国軍総司令部)の素人がたった8日間で作り上げた代物』という方が、よほどガキの議論だ」と述べ、安倍晋三首相を批判した。

 

 

 

 首相は20日のBSフジ番組で「私の憲法に対する認識がおかしいから議論は嫌だと言っているが、子供じみた議論だ」「ふまじめな態度と言わざるを得ない」と民主党を批判していた。岡田克也代表は「安倍さんが首相である間に憲法改正の議論はしたくない」と繰り返し強調している。

 

どっちもどっちの両者のガキ論争の中で 「GHQ(連合国軍総司令部)の素人がたった8日間で作り上げた代物」 つまり、日本国憲法のことですが、

 

憲法を素人がたった8日間で作ったのが本当なら、素晴らしい素人です。

 

それに比べて自民党が結党以来(玄人?が何年かけたのかは知りませんが)念願で作ったという改正草案。どこのどの条文が素人の考えで、どこのどの条文が玄人?のものなのか、安倍さんはキチンと説明しているでしょうか。

 

議論というのは 「相容れない同士が自分こそは正しいと主張」 し合い、相手の言い分がいかに説得力がないかを指摘するのですが、

 

議論を続ける内に相手の言い分に 「なるほど」 という部分を見つけることによって事態は進展していくものです。それにもかかわらず 「国民の信任を得ているから自らが正しい」 という屁理屈で凝り固まっている総理の「議論感」には失望しております。(おや、アメリカもあの時「失望」と言っていましたね)

 

正しい「議論」の意味を自民党も民主党も、特に安倍総理が理解しているようには見えないのです。

 

 

 

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時間で物事の修得はできません

2015年04月23日 00時00分44秒 | 日記

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昨日はOB会の総会に広島まで出かけました。お昼前にBC到着したので「上海総本店」まで足を伸ばしてチャーシューメン+Beer中瓶1本いただきました。相変わらず きったな~い 店なのに、美味しいんですから。夕方8時頃帰宅してテレビを見たら、マエケンが1点取られています。8回の表ノーアウト3塁の好機を潰してあえなくGに連敗でした。

 

おやおや、こんな事が行われていたそうです。 

 

免許更新講習の時間 不適切に短縮 埼玉
 

埼玉県鴻巣市にある県警の運転免許センターが、ことし1月に行った免許更新の講習について、会場が確保できなかったため時間を不適切に短縮していたことが分かりました。

埼玉県警察本部によりますと、時間が不適切に短縮されていたのは運転免許センターで、ことし1月6日に行われた、初めて免許を更新する人などを対象にした1回の講習です。法律で定められた2時間を20分間短縮し、1時間40分しか行わなかったということです。


年末年始の連休のあとで、ふだんよりも受講者が多く会場が確保できなくなったため、業務委託されている埼玉県指定自動車教習所協会が、途中で短縮を決めていました。外部からの指摘で問題が明らかになり、協会に対して警察が注意しました。


受講した60人のうち補習を受けたのは1人だけで、県警察本部は残りの59人についても補習の実施を検討しています。埼玉県指定自動車教習所協会の角屋良夫常務理事は「県警側と協議し、会場を確保すべきだった。今後は適正な業務に努めてまいりたい」とコメントしています

 

法律によりそういう決まりだから、処分と補修は仕方がないと言うのでしょうが、

 

運転免許更新の講習にしろ、安全管理講習にしろ、果ては国会審議にしろ 「何時間」 という事が決められています。

「これだけの時間をかけて講習または審議をすればよい」 何だか変ですね。講習や審議は時間で片づくという安易な考え方にこそ問題があります。学校では、学力の到達度により「飛び級」という考え方があり、時間に関係なく学ぶべき事を修得したら次へ進める制度です。

 

時間が経てばそれでよいのではなく、修得度により判定する事にしないと、いくら時間をかけてもダメなモノはダメだと思います。国会審議などのいい加減な時間管理は税金の無駄遣いにしか見えません。

 

9時のニュースウオッチで安倍総理が5ヶ月ぶりに習金平と30分会談して、戦略的互恵関係の推進で一致したと喜びを語っていましたが、どうしてどうして、習さんは夏の首相談話次第だと厳しい認識を示していました。自分の行動は全て正しいとばかり思いこんでいる安倍さん、何だかアホらしくて・・・。 

 

 

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もっと素直になれないのでしょうか

2015年04月22日 00時00分35秒 | 日記

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昨日の新聞にはこんな記事が載っていました。

 

安倍首相:70年談話で「過去の2談話文言にこだわらず」

安倍晋三首相は20日、BSフジの番組に出演し、今夏に出す予定の「戦後70年談話」について、戦後50年の村山富市首相談話、戦後60年の小泉純一郎首相談話の文言にはこだわらない考えを改めて示した。「侵略、植民地支配、痛切な反省、心からのおわびなどの言葉が入るのか」という質問に対し、「歴史認識においては(これまでの談話に)書かれていることを引き継いでいくと言っている以上、もう一度書く必要はない」と答えた。

 

この発言に対して細野豪志・民主党政調会長はこんなコメントを発したそうです。

 

 反省とおわびの部分を、安倍総理はご自身の口からは言いたくないんだろう。これまでも「全体として引き継ぐ」という発言をされているが、それについて直接的に表現をすることを非常に避けてきた経緯がある。

 (戦後)70年談話を未来志向のものにするためにも、これまでの考え方をもう一度きちっと書き込んだ方がいい。「痛切な反省」と「心からのおわび」ということについて、(戦後)70年についても同様に考えているということを、言葉として残した方がいい。分量として、そこだけで全部終わるような談話ではないので、それを言った上で、かつ未来志向の言葉を入れることによって、本当の意味でそれが世界から受け止められることになるのではないか。

 

さて、これまでのことを 「ほじくり出す」と、50年談話として当時の村山富市総理が出していますが、元はと言えば、中国や韓国との摩擦を無くするために先の大戦の侵略を詫び、反省の意をを国会決議をしようとしたのですが、全会一致にならなかったために「首相談話」としたようです。

 

今年70年というのは戦後経過した年数ですが、10年ごとに時の総理は「談話」というパフォーマンスを繰り広げなければいけないのでしょうか。それでなくても安倍総理の発言は中国や韓国から評価されておりません。特別に「へつらう」事は無いかも知れませんが、わざわざ両国を挑発するような談話は褒められることではありません。

 

安倍さんが総理を永久に続けられるわけでもないのに、もっと素直になれないのでしょうか。皆様はどのように感じておられますか?
 

 

 

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やんじ流 必殺仕事人

2015年04月21日 00時01分15秒 | 日記

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大雨が予想された昨日、去年の夏土砂災害に襲われた広島市の被災地に、避難準備を促す情報が発出されました。幸いに夜まではそれほどの大雨が降らなかったようで、少しはホッとしています。

 

昨日の辛口ブログ「裁判員裁判はとんでもないバカ制度」に、いつも鋭い論評をされる やんじ解説員 から「喝!」コメントが届きました。これはとても大事なポイントだと思いますので、少し勉強してみることにします。

 

・コメントを書いた人
やんじ

私は、そもそも裁判というのは、被害者やその周辺の住民が納得できるような判決である必要があると思います。
 犯罪者に対して、感情だけでリンチなどで罰するのでなく、公平な立場で罪を決めていくものだと。
 陪審にしろ裁判員にしろ、裁判官は議長的なものになり、法律にそって議論された結果を尊重すべきですね。
それが民主主義での裁判だろうと思います。
その結果に上級審で覆すだけの法律違反がなければ、覆すのは民主主義に反すると思います。
 最高裁は、裁判員裁判での結果を覆すのでなく、差し戻すべきですね。違う裁判員での審理として。
 死刑を上級審が覆すのは、法律的なことでなく、死刑制度に対する裁判官の個人的な意見だと思います。つまり独断(独裁)だと思っています。一人殺すのは死刑でなく、二人殺さないと死刑にならないなんて、大昔の裁判官の判断を、今の時代に未だに取り入れている今の裁判基準がまともでないと思っています。
このままでは、必殺仕事人が必要になりそうですね。笑

 

  

 

やんじさんは、最後に「笑」という言葉で柔軟な締めくくりにされていますが、本当は笑えないところでもあります。裁判が公正かどうかと言うことについては、司法試験という最上級の資格を取得したにもかかわらず、その当事者が裁判の場で敵と味方に分かれて争う姿(仕組み)を見てもお分かりと思います。

 

「人が人を裁く」ということの難しさ、大岡越前守、遠山金四郎の昔からの難題です。

 

国会や地方自治体の選挙と似通ったところがあるのですが、選挙で選ばれた人が政治を行うシステムと同様に、国民が選んだわけではありませんが裁判官が人を裁くシステムも「間接的な手続き」のひとつだと思います。時間がいくらでもあるのなら、政治も裁判も 「国民全てが参加」して行えば良いのでしょう。

 

やんじさんは「上級審で判決を覆すのは民主主義に反する」と述べておられますが、その通りだと思います。そもそも下級審、上級審というのは裁判官の力量の違いではないと思うのです。最終的に判決を確定させなければ争いがいつまでも続くから便宜上そうしているだけのような気がします。

 

本来は裁判官が誰にも理解・納得出来るような判決を言い渡すべきでしょうが、それが出来ないのであれば「必殺仕事人」が必要なのかも知れません。と言いつつも「一方的暴力」で片づけるのは本意ではありません。皆さんも一緒に考えてみてください。

 

やんじさん 表にコメントを出させて貰いまして、失礼しました。

 

 

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