升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

いいじゃないか、当選のためなら!

2015年01月26日 00時01分17秒 | 日記

広島ブログ

  「中村憲吉記念文芸館ホームページ」(第9回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました)

 

1月25日の地方選挙は山梨県知事、甲府市長、北九州市長を決める、ものでしたが・・・・

 

任期満了に伴う山梨県知事選挙は、25日に投票が行われ、自民・民主・公明の各党が推薦し維新の党県総支部が支持する、元民主党衆議院議員が後藤斎氏の初めての当選を果たしました。

後藤氏は57歳。
農林水産省の課長補佐を経て、平成12年以降、衆議院選挙で民主党から4回当選し、この間、内閣府副大臣や文部科学政務官を務めました。
今回の山梨県知事選挙は、現職が引退を表明し、後藤氏は、自民・民主・公明の各党の推薦と、維新の党県総支部の支持を受けて立候補しました。
選挙戦で後藤氏は、燃料電池など、エネルギー関連の新たな産業を集積して、雇用の創出と経済の活性化をはかり、県の人口を増加させたいと訴えました。
その結果、後藤氏が、支援を受けた各党の支持層に加え、支持政党を持たない無党派層など幅広い支持を集め、ほかの2人を抑えて、初めての当選を果たしました。

 

「ふうん」 と甲府市長選挙も北九州市長も自民、民主、公明、維新が仲良く推薦した候補が当選しています。中央と地方は違うと言いながら、与野党の 「呉越同舟」 を上回る馴れ合い、一方で沖縄の翁長知事とは顔を合わせようともしない安倍総理です。 さすがに 「辛口」も “口をあんぐり” アホらしくて、。

 

ちなみに 山梨県知事、甲府市長はともに民主党の元衆院議員、北九州市長は民主党県連元代表だそうで、どうなっているのか訳が分かりません。というよりも、今回推薦のどの政党も政治信条に対して変わりがないと言うことでしょうか。いや、そんなことより選挙で当選するためには 「いいじゃないか 当選のためなら!」です。

 

そう言えば広島市長選挙に立候補を表明した松井氏も自民、公明、連合に推薦を依頼し、民主にも・・・とか。 「おやおや まあまあ」 お疲れさま。 

 

 

 

読み疲れ有り難うございました。

 

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この仕組みの破綻は分かっていた

2015年01月25日 00時01分07秒 | 日記

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  「中村憲吉記念文芸館ホームページ」(第9回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました)

 

年金生活者は現在働いている方々の年金掛け金で生活させて貰っているわけですが、お金の流れはそうであっても、負んぶに抱っこでお金を頂いているのではありません。働いているときにはその時点で年金受給者へ掛け金という形で支援してきたのです。日本の公的年金制度の仕組みと政府の言い訳は次の通りです。

                 

わが国の平均寿命は世界一の水準に達しています。また、核家族化や就業形態の変化などの大きな社会構造の変化により、個人の貯蓄はもとより子供による私的な扶養だけで老後の生活を送ることが難しくなってきました。

個人の自助努力によって老後に備えることは大切ですが、物価や資産価変動など経済情勢の変化を的確に予想することは困難であることや、個人個人にとって何歳まで生きられるのかは不確実であることなどを考えれば、個人の自助努力のみで生活設計を完全に行うことには限界があります。


公的年金制度は、このような状況の中で、長い老後の生活を安心できるものにするため、社会全体で高齢者の生活を支えていく仕組みが必要であるという考え方のもとで形成されてきた制度です。

 

年金制度維持が困難になってきているのは何故でしょうか。

これまでの日本は人口が増加または、現状維持を前提に年金制度を続けてきました。しかし行く行くはこの仕組みが破綻することは分かっていたのです。しかし人口が減少し年金受給者だけが増える事態となって初めて非常事態宣言を発しています。ここに来るまで 「臭いものには蓋をする」 失政の結果です。

 

民主党が政権を獲得したとき、「ミスター年金」と呼ばれた永妻さんは、年金制度の抜本的な改革を行うと息巻きましたが、結局何も出来ませんでした。それまでの自民党も、民主党から政権を奪還した自民党も国民が望むような年金制度の実現には手が届きません。

                  

今政府(厚生労働省)は年金給付を絞り込んで、その場限りの帳面合わせで逃げようとしています。今後人口が増加に転じない限りは、策を 打てども打てども 根本的な改善など期待できるはずもありません。現在大量の高齢年金受給者が自然減(死亡)するまでと、その後の制度を根底から覆した制度再構築をしなければなりません。

 

そのためには人気取りのための不要不急の政策は遙か彼方へ繰り延べ、政治家自身が身を切って政党支援のカネなど返上し、改革に取り組むことが必要だと思います。とは言えセンセイ方はそんな「票」にもならないことには興味を示さないことでしょう。

 

 

 

 

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裁判所揃い踏みの「二股膏薬」判決

2015年01月24日 00時01分32秒 | 日記

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どちらが正しいかの判断を求めるのが裁判所による判決だと思っていますが、こんなにややこしい 「矛盾」 の塊のような判決が出ました。

 

長崎県の諫早湾の干拓事業で、堤防の排水門を開門すべきかどうか裁判所の判断が分かれていることについて最高裁判所は国の不服申し立てを退け、開門してもしなくても国に制裁金を科すことを認める決定を出しました。


長崎地裁は、農業者側の主張を認め、この潮受け堤防の排水門を開けると農業用水を取る調整池に海水が流入するなどして「営農できなくなる可能性が高い」と、「農業被害」の可能性を認定した。


一方、2010年12月、福岡高裁は、諫早湾の漁業者らからの「漁業被害」の訴えを認め、同じ水門について「3年以内に開門し、以後、5年間にわたって開門を継続すること」を命ずる判決を行っている。そして、国は上告を行わなかったため、この福岡高裁判決が確定している。

 

最高裁が国に科した制裁金というが、実は「国」と称される者は実体が無く、政府であろうと省庁であろうと直接腹が痛む人はおりません。結局制裁金を支払うのは国民であるところに 「違和感」 を覚えます。

 

さらに、最高裁が長崎地裁と福岡高裁の矛盾するとも思える判決には言及せず、良識ある国民であれば、誰も納得できないような不可思議な判決、まさに 地裁、高裁、最高裁揃い踏みの 「二股膏薬」 とでも言いましょうか、呆れてものが言えないような判決です。 

 

 

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狙われるパスワード

2015年01月23日 00時00分09秒 | 日記

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  「中村憲吉記念文芸館ホームページ」(第9回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました)

 

イスラム国らしい邦人誘拐と身代金要求、それが果たされなければ殺す。というとてつもない映像がインターネット上で公開されました。交渉に出かける用意があるなども伝えられていますが、事件が平和に解決されるまで不用意な雑音は自粛します。

 

各種カードなどに必要なパスワードですが、このような発表がありました。

 

オンラインパスワード管理ソリューションのスプラッシュデータが、インターネットで最も多く使われ、最も予測されやすかった「最悪のパスワード」の2014年版を発表している。欧米で記録された330万パターンのパスワードから導いたものだ。

 

① 123456

②  password

③ 12345

④ 12345678

⑤ qwerty

⑥ 123456789

⑦ 1234

⑧ baceball

⑨ dragon

⑩ football

 

もしこれら、または生年月日などをパスワードの使っておられる方は早く変更した方がよいと思います。

 

 

 

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車線逸脱警報装置

2015年01月22日 00時00分50秒 | 日記

 

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  「中村憲吉記念文芸館ホームページ」(第9回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました)

 

イスラム国らしい邦人誘拐と身代金要求、それが果たされなければ殺す。というとてつもない映像がインターネット上で公開されました。これからどのような展開になるのか分かりませんが、事件が平和に解決されるまで雑音は自粛します。

 

さて、国土交通省はこんなお触れを出すようです。

国土交通省は21日、高速道路を走るバスとトラックに、車線からのはみ出しを警告する装置の搭載を義務づけると発表した。居眠り運転が原因とされる、2012年に起きた関越道のツアーバス事故を受けた措置。省令を改正し、17年11月以降につくられる車に順次適用していく。

  新たに義務づける「車線逸脱警報装置」は、車体に取り付けたカメラで路上の白線を検知し、走行中の車線をはみ出すと音や表示、振動でドライバーに知らせるしくみ。居眠りなどで車がふらついた場合に効果があり、国内メーカーで搭載が進んでいる。

  12トン超のバスと22トン超のトラックの新型車でまず義務づけ、19年11月までにより軽い車へと拡大する。すでに製造中の車種は設計変更が必要なため、2~3年の猶予期間を設ける。現在走っている車は対象外。

 

どんな警告装置なのでしょうか?

車線はみ出し警報

 車線はみ出し警報とは、車のカメラが車線の位置を認識して、自動車が車線からはみ出しそうになった場合やはみ出した場合に、音や警告灯などでドライバーに知らせる装置のことです。
 ただし、ドライバーがウインカーを操作して意図的な車線変更を行う場合は警報を発しません。
 また、条件によっては作動しない場合があります。(留意事項参照)

 

このような者らしいのですが、高速道路を走るバスとトラックに限らず、全ての車両に義務づけるべきだと思います。特に軽自動車や普通自動車にその傾向が多く、死者も出ているのでその防止策が必要です。そのための費用こそ、国民の生命を守るためオスプレイの新規購入は後回しにして、国費を当てるべきです。 

 

 

 

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