昨夜のセリーグCSファーストステージ第1戦はやっとのことで3位をキープした巨人の先勝でした。
日本プロ野球機構が取り決めた日本シリーズへの進出方法ですが、今年のシーズンのようにセリーグの3位以下が揃って勝率5割を切るという珍事。その原因はセパ交流戦の結果をそのまま勝率に反映するよな「ヘボルール」を取り決めているからです。
シーズンも終わり昨日からCS、もし巨人がファーストステージを勝ち上がり広島を倒したら、レギュラーシーズンで勝率5割を切ったチームが日本一を決めるシリーズに進出することになります。可能性としてはあることですからそこを想定していない野球機構の浅はかなところです。
もしも巨人が日本シリーズを制することにでもなったら、巨人を率いた日本一監督を辞めさせるのでしょうか。恥の上塗りもいい所ではないでしょうか。「勝負の世界だから下剋上があってもそれでよい」というのは野球ファンをバカにしています。
何としてもプロ野球ファンの期待を裏切らないように来シーズンからは仕組みを変えてください。
この不細工なルールがファンをがっかりさせないためにも、今年はカープが日本シリーズ進出してくれることを信じて、ファイナルシリーズを見守ることにします。