16日の参院予算委員会で、自民党が台風19号の被害拡大を食い止めたとされる八ツ場ダム(群馬県長野原町)を取り上げ、「コンクリートから人へ」を掲げた旧民主党政権が同ダム事業を一時中止しようとしたことを皮肉る場面があった。質問に立った自民党の松山政司参院政審会長は八ツ場ダムが今回果たした効果を政府に確認。赤羽一嘉国土交通相は八ツ場ダムを含めた上流のダム群が機能して洪水を回避できたとし、「住民の安全な暮らしに大きく寄与する」と述べた。
すったもんだの末、八ッ場ダム建設再開は民主党政権だったように思いますが、それはさておき国民が望んでもいない党利党略茶番劇。
大きな被害をもたらした台風19号で、自衛隊の給水車の支援がムダになる事例があったことがわかった。神奈川県山北町に13日朝、陸上自衛隊の給水車3台が到着していたのに、県の災害派遣要請が間に合わず、支援活動ができないまま引き上げていた。
こちらも住民不在の縄張り争い? もしくは県と防衛省のメンツ争い?いずれにしても「水」が被災者に届くのが遅れてしまった連係拙速茶番劇。
2020年東京五輪の男女マラソンと競歩について、国際オリンピック委員会(IOC)は16日、猛暑対策で、コースを東京から札幌に移すよう、大会組織委員会や東京都などに提案すると発表した。
真夏の暑いときの開催を選んでおきながら、今更マラソンは暑さ対策で「札幌」なんて、税金無駄遣いの本末転倒茶番劇。