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“イエス-道”という視点から、人生を生きる秘訣・コツを考える“斬新的な聖書リサーチ”

映画[君の膵臓をたべたい]の深読み⑳ “時間軸から観た素直”

2019年02月17日 21時25分36秒 | 映画ブログ

⑳“時間軸”から観た“素直な生き方”

 

Osann :「ところで、桜良が亡くなって1ヵ月ほど経ってから、

    春樹は 桜良が読んでいいよと言っていた共病文庫を

    見せてもらうために、桜良のお母さんに会った時、

    確か こう言われたよね。

     『本当にありがとう。あなたのおかげで、

        あの子はしっかり生きることができた。

     

ハジメ:「うん、そうだったよね。」 


Osann :「“素直に生きる”ということが “しっかり生きる”ことに 

    繋がっていくんだけど、実は、この『しっかり生きる』

    ことに、“時間軸”というものが深く関係してくるんだ。」


ハジメ:「えっ❔ つまり····❔」


Osann :「人の体自体は“今ここ”にあるのにもかかわらず、

    その人の想いは“”に生きていることもあるし、

    逆に、“未来”に生きていることもあるんだ。


    つまり、人の肉体は物質次元(=物理次元)に属するもの

    であるから3次元というこの世に生きるしかないんだ

    けど、人の想いというのはそのような制約を受けない

    ため、過去に縛られて生きることも可能だし、また

    未来想いが飛んでしまっていることもあり得るんだ。


    例えば、他人や自分をゆるすことができない人、誰かに

    何らかの恨みや憎しみを持っている人、後悔や未練や

    悔しさや悲しみなどを持っている人などは、まさに

    過去に引きずられ、過去に囚われ、過去に縛られている

    にで、いわば“過去に生きている人”であると言えるんだ。


    一方、まだ実際に起こってもいないことを心に自分で想い

    描いて、不安や怖れ、心配に押し潰されそうになって

    いるような人、今 現在の状況をありのまま受けとめたり、

    認めたりすることができず、今ある現実を悪いもの、

    嫌なものと決めつけたり、あるいは、現状に不平不満を

    感じているからという理由で、今ここから逃れたい、

    今を変えてしまいたいと考えて、自分の願望を神に祈ると

    いうのも、ある意味、未来に想いが飛んでしまっていて、

    “未来を生きている”と言えるんだ。

    いずれの場合も、地に足が着いていない、“今ここ”に

    おいてが輝いていない、内なる光が暗くなっている·····

    というわけなんだ。」


ハジメ:「ということは、“しっかり生きる”ということは、体が

    置かれている“今、ここ”に、想いもしっかりとどまって

    いるということ·····。つまり、両者の時間軸が

    “今 この瞬間”において一致しているということが、

    “しっかり生きる”ための秘訣というわけなんだね。」


Osann :「そういうこと。

    人の想いというのは、過去であっても未来であっても

    自由に飛んでいくことが可能なんだけど、でも想いの

    軸足も、体が存在している“今 この瞬間”にしっかりと

    置いておくことがとても重要なんだ。


    ところが、ほとんどの場合、想いの軸足を“今という

    この瞬間”に置いてないために、体だけを“今ここ”に

    置いてきぼりにしたまま、想いだけが“過去”や“未来”に

    単身赴任してしまって、体がいる今ここ”にずーっと

    戻ってこない状態が続いているというわけなんだ。


    で、そんなふうに体が生きている時間軸と想いが生きて

    いる時間軸との間にズレが生じている時に、葛藤や

    ストレスが生じてしまうことになるんだ。


    不安や心配 思い煩い、恐れ、取り越し苦労、怒りや

    苛立ちの感情などといった“お荷物”を、今ここ”に置いて

    きぼりにされている体に頻繁に送りつけてくるんだ。


    そのように送られてくる余計な“お荷物”にふりまわされて

    ばかりいるので、生きるために使うべきエネルギーが

    過去や未来に分散してしまって、“今というこの瞬間”を

    しっかりと充実して生きことができなくなってしまう

    ·····というわけなん


    さて、桜良のお母さんが『あなたのおかげで、あの子は

    しっかり生きることができた』と言ったということは、

    桜良が“今というこの瞬間”を充実してイキイキと命を

    輝かせて生きていたことをお母さんも気づいていたと

    いうこと。


    で、桜良が“今、この瞬間をしっかり生きていたこと”は、

   『君の膵臓をたべたい』の映画のどのシーンからわかると

    思う❔ 実は、それについては 前にもチラッと話した

                ことがあるんけどね。」


ハジメ:「ちょっと待って·····。思い出してみるから。

                  確か、つかの間の外出許可をもらって、桜良が自分の

      寿命があと僅かしかないことに気づいた、あの病院の

      屋上でのシーンあたりじゃない❔ その時、点滴を

     つけたままで 長イスに腰かけたよね。」


Osann :「まさに、そのシーンなんだ。そこで、桜良はこのように

    言ってたよね。

     『最後に彼ともう一度旅行して、桜を見に行く約束を

      した。 いつか 恭子と3人でも行きたかったな···。

      でも、十分幸せ彼と一緒にいられる

      そう思えるだけで幸せ

     そして、桜良は顔をあげて微笑んだんだ。

     ここで桜良が語っている言葉にしっかりと耳を傾けて

     もらいたいんだ。

     ここで、春樹と もし旅行に行けたら幸せ·····とか

     一時退院して春樹と一緒にいられたら幸せ·····とい

     ふうには、桜良は言わなかったんだ。

     

     もしそうなら、春樹と会って一緒にいられるという

       “近未来”に幸せあって、まだ春樹に会ってもない、

     一緒にいられていない今、この瞬間”においては幸せ

     でなくなってしまうだ。

   

     これが、体が“今ここ”にあるのに、想いは未来に飛んで

     行ってしまっていて、両者の時間軸にズレが生じている

     状態と言えるんだ。このような状態においては、十分な

     幸せというものは存在し得ないんだ。


     なぜ、病院の屋上には春樹がいないにもかかわらず、

       “今ここ”で 桜良は十分な幸せを感じて、微笑むことが

     できたのか❔

 

     その秘訣は、桜良が語っていた言葉にしっかり耳を

     傾けるとわかるんだ。桜良は、でも、十分幸せ。

     彼と一緒にいられる。そう思えるだけで幸せ』と

     言ったんだ。これは、桜良が想いの軸足が、桜良の

     が存在している“今この瞬間に置きながら、近未来

     起こるであろうことを今この瞬間において想いに

     よって捉えているんだ。だから、“今ここで”桜良は

     幸せでいることができるんだ。


     ある意味、今この瞬間”こそが『リアルな時間』と

     言えるんだ。

     そういう意味では、“過去”も“未来”も『幻想』と言える

     のかも知れない


     ところで、“信仰の薄い者”とは思い煩う人”のことで

     ある·····山上の説教の中でこのようにイエスが言って

     いるんじゃないかって、私には思えてならないんだ

     (マタイによる福音書6章25節~34節を参照)。」


ハジメ:「もう少し、その点を詳しく説明してくれない❔」


Osann :「“思い煩い”というのは、人の想いの軸足が“今この瞬間

    から離れてしまって、想いが過去のことや将来のことに

    囚われてしまった時に、生じるものなんだ。


    今この瞬間”をしっかりと生きていないことを示す

    サインが思い煩い”と言えるのかも知れない。

    それはまた同時に、その人の“信仰が正常に働いていない”

    ことを示すサインでもあるんだ。


    話が横道に逸れてしまったので、話を戻すね。

     

人の興味深い会話は、まだまだ続く(お楽しみに)**

 

 (2019年1月27日~2月5日、2月17日に補足改訂)

 

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