こうちゃん通信

鹿児島の不動産・日々の出来事やつぶやきをつれつ゛れに~

殿・様                              

2017年10月17日 08時50分34秒 | ほほえみネット不動産雑学

【「殿」と「様」の違い

社会人でも案外まちがって覚えている人が多いのが「殿」と「様」の使い分け。

役所からの手紙には「殿」が使われている。会社での通常は「様」だが、

改まった書類になると「殿」も使われる。

この例から推測すると「殿」のほうが「様」よりもより敬意を表しているように

思えるが、本当は「様」のほうが上のようだ。

江戸時代では、武士一般の敬称として「殿」を使い、より高い身分の人には

「様」を使っていた。こうした例からも「様」が上位なのがわかる。

では、「君」はどうか?

これは、中国から伝わってきた敬称で、一国の君主のみ使われていた。

それが単なる目上の人への敬称になり、いまでは自分と同等か、

下の者への呼びかけに使われる言葉になってしまった。

このように、敬称というのは時代とともに大きく変わっていっている。

しかも、だんだん軽く扱われるようになってきているようだ。

 

今日の花  みずひき

花ことば  慶事、祭礼

 

★  今 日 の 一 言  ★

「条件が悪いからできません」

と言っていると、

ますますできなくなってしまう。

チャンスの扉は

自分でこじあけなければいけない。
                  (おとな「学問のすすめ」、齋藤孝) 

鹿児島の賃貸・売買情報ならほほえみネット不動産

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ルール | トップ |  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ほほえみネット不動産雑学」カテゴリの最新記事