人材難の自民党

　９月３日（木）。
　自民党の次期総裁候補が中々出てこない。舛添氏は選挙の惨敗の責任をとるとのことで不出馬。石原氏も責任をとって不出馬。小池氏も小選挙区で破れ、小選挙区で勝ったものがするのが常道だとのこと。小池氏など町村派を脱会した。その町村派の領首である町村氏も比例での復活当選組。谷垣氏も出ない。石破氏も責任をとって今のところでない。山崎拓氏など有力議員も国会から去った。また、４年前の選挙での造反で自民党の有力議員が出てしまった。亀井静香、平沼赳夫など今自民党に残っていれば自民党を引っ張っていくであろう人々である。こうなると自民党も人材難である。火中の栗は誰も拾いたがらない。まさに小泉純一郎は自民党をぶっ壊したのである。自民党もここが踏ん張りどころである。やはり若返りが必要である。７０、７５のお爺さん方は若手にバトンタッチすべきである。この際、地方の意見もよく聞きじっくりと明日の自民党を考えるべきではなかろうか。
世界は若返っているのである。