あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

高校野球選手権大会開幕

2009-08-08 11:28:22 | Weblog
8月8日(土)。
 雲はわき、光溢れて・・・。甲子園球場一杯に大会歌が流れる。
第91回全国高等学校野球選手権大会が開幕した。
真夏の青々とした甲子園球場に山田耕筰作曲の大会行進曲にのせて、49校の選手が入場した。
高校野球ファンの小生にとっていつも感動のシーンである。2週間後には全国4千数十校の頂点が決まる。今は、参加の選手の誰もが頂点に達すると思っている。
熱い戦いはいま始まった。
この甲子園は幾多の名選手を世に送り続けている。
遠く沢村栄治を初め、中島治康、川上哲治、藤村富美男、王貞治、太田幸司、江川卓、清原和博、桑田真澄、鈴木一朗(イチロー)、上田佳範、松坂大輔。藤村氏以降はみんな甲子園で見てきた。坂東対村椿の戦いはラジオで聞いた。太田対井上の投手戦もラジオで聞いた。
甲子園は青春のドラマそのものである。
皇太子殿下が何十年ぶりかでお目見えになった。お言葉の中で、三沢対松山商の対戦が心に残っていると述べられた。
時代の変遷と共に高校野球も少しずつ変わってきているようであるが、高校野球の原点だけは変わらないで欲しいと願うのは小生だけであろうか。
野球留学が流行っており、郷土色が薄れてきているとの事であるが、その代わり地方の学校の技術は進歩し、2昔前までは東北・北海道の高校は初戦敗退が多かったのだが、今は互角に戦っている。どちらが良いのか結論は出せない。
感動を与えてくれる試合が多くなることだろう。僅差の試合が多くなることだろう。
22日の優勝の栄冠はどの学校に輝くだろう。
選手諸君の健闘を祈りたい。


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