あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

正念場の内閣改造

2008-08-01 07:08:10 | Weblog
 福田首相は内閣改造を実施するとのことである。
それもこの一両日中にである。8月1日朝に公明党の太田代表と会い、昼から作業に入り本日中に改造を行いたいとのようである。電光石火と思われるが、もう一週間も前から動きはあったらしい。首相の持論としてこのようなことは誰にも言わずある日突然行うのが良いようである。
 7月31日午前10時から大阪労働局で一般労働者派遣事業の許可証交付式に参加した。8月1日付けで許可が下りた申請業者がまとめて労働局長から許可証を交付するのである。この事業は厚生労働省の所感であり、許可権者は厚生労働大臣の舛添要一氏である。
 冒頭担当者より、説明があった。本日は許可証の交付は出来ません。その代わり通知書をお渡ししますとのことである。この一両日中に内閣改造があるかも知れず厚生労働大臣が変わる可能性もあるとのことで許可証が発行されない。例えば7月末に内閣改造が実施されれば、首相は臨時閣議を開き閣僚から辞表を提出させその時点で大臣の資格を失う。8月1日付けの許可証は次の大臣の名前で発行するのだ。
長年この仕事をしてきてこんな場面に出くわしたのははじめてである。
と言うことで、電光石火の内閣改造は本省には知らされていたのである。
だから小生は7月31日の朝には内閣改造が真近に迫っていること聞いていた。
 どんな内閣が構成されるのであろうか。舛添さんは留任だろうか。社会保険庁の問題の実施は舛添氏しかできないのではなかろうか。この問題はまだ先が長い。また無派閥の舛添氏しか出来ないのではなかろうか。
余程、国民に理解してもらえる改造でないと福田さんの任期は縮小されるだろう。
福田さんにとって、正念場である。いや、自民党にとっても正念場であろう。

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