ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

致良知  =中江藤樹氏の扇子=

2018年05月29日 21時10分34秒 | Travel

皆さん今晩は~。

先月、親戚の皆さんとお会いした時に、

父の弟さん(そこの次男さんと私は同じ年)とお会いした時に、

父の持っていた、中江藤樹氏の、扇子をもらっていただきました~。

中江藤樹氏は、1608年4月21日に、近江の国で生まれたとの事。

なんと、40歳と言う若さで他界されたのですが、

昔は平均寿命も今ほど長くはなかった事でしょうし、

・・・今は、人生100年計画とかって言うけど、

昔は、その半分の年で考えていたかもしれませんね・・・、

それくらいの差があったかも~。

滋賀県高島市にお墓があるとか。

江戸時代初期の陽明学者であり、

近江聖人と言う別名で称えられたようです~。

↑「致良知」とは・・・、

「人は誰でも、生まれながらに美しい心(良知)を持っている。

その心をけがさずに、鏡のようにきれいにしておくことが大切である。」

・・・と言うような意味のようです~。

↑良い事が書かれています~。

おじさんは、喫茶店を営んでいらっしゃるので、

接客の上で、とても役立つ事が書かれていますね~。

・・・でも、元々ユニークで、人当たり良いので、この教えは、何も考えなくても実行なさってる事と思います~。

だから、喫茶店も長年安定して経営する事ができてるんでしょうしね~。

 

この日、おじさんから聞いた話ですが、

以前・・・、多分だいぶ前の話だと思います~、

今は亡き、フランス出身の、指揮者であり、ピアノ・チェンバロ奏者の、

ポール・モーリア氏が、演奏会の為だと思います・・・、

オーケストラの仲間と、喫茶店の側のホテルに滞在していたようです~。

そして、小さなその喫茶店に、仲間と団体で、やって来たとの事。

とてもおじさんは驚かれたわけですが、

喫茶店が小さすぎて、席数が足りない事を申し上げると、

メンバー入れ替え制で、2度に分かれて、

来て下さったようです~。

 

おじさんは、元々頭がとても良い方なのですが、

喫茶店には、この時に限らず、

外国人客がとても多いのだそうです~。

注文くらいなら、簡単な英語で、

どこの国の人も通じるようです~。

 

もう80歳を超えていらっしゃるけど、記憶力も良いし(この家系の傾向かも)

脳も若そうだし、お洒落だし、

なんか素敵な年の重ね方をなさっています~。

家にいて、こうしてお仕事しながら、

世界の方々と知り合え、接する事を日常していらっしゃる事・・・、

素敵で、見習いたいところです~

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする