A Challenge To Fate

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【総力特集③】過激発言続出!覆面ドラマー、キカンジュ・バク Kikanju Baku インタビュー~Part 2:「僕は扇動者」SNS,U$A,ロンドンの欺瞞を弾劾する。

2020年05月11日 02時06分55秒 | 素晴らしき変態音楽


キカンジュ・バクと共演したクリス・ピッツィオコスに経緯を尋ねたところ、「キカンジュはとても面白い男だよ。突然連絡をくれて、何の自己紹介もなく突然連絡をくれて、ロンドンで一緒にレコーディングをしないかと誘ってきたんだ。素晴らしいドラマーで、ちょっとウィーゼル・ウォルターに似ている。極端なほど独自の主義主張を貫いていて尊敬しているよ」との返事だった。インタビュー後半では、キカンジュ・バクが自らの主義について熱弁を振るう。かなり過激な内容だが、あえてすべて記載する。心して読んでいただきたい。

Bollock Swine-Flavescent Dittograph (feral raiding parties thwarting super-powers)


キカンジュ・バク Kikanju Baku Interview
Interviewed by 剛田武 Takeshi Goda by e-mail, April & May 2020

Part 2:「僕は扇動者で非合法の文化大使」SNS、U$A、ロンドンの欺瞞を弾劾する。

剛田武(以下TG):ロスコー・ミッチェルとの出会いは?
Kikanju Baku(以下KB):ミスター・ファントム!彼の秘密の連絡先を見つけたんだ...彼がかつて学長を務めていたミルズ大学のメールアドレスをね。その前に彼のエージェントを通して連絡しようとしたが拒否された。無暗に近づく輩をガードするためだろうね。だから僕は大学のアドレスに直接メールを送り、一か八かエレキベース奏者との30分の即興演奏の音源を添付した。これがすべてを変えたんだ。実力主義社会だよ。

ひとつハッキリさせておきたいことがある。Cafe Otoは僕とロスコーのコラボレーションとは何の関係もないんだ!僕らはCafe Otoとは全く関係なく別個に一緒にレコーディングしようと話し合っていたんだ。しかしその機会がないまま、ロスコーがCafe Oto出演でロンドンに来た時に(Otoとは別のところで)会った。そしたらロスコーが、Cafe Otoの二日目のライヴ中にタニ・タバルとのトリオで即興演奏をしないかと誘ってくれたんだ。それは彼の即断だった(その時のライヴ映像がYouTubeにあるはずだ)。

Cafe Otoは今まで僕のために何かをしてくれたことは一度もない。サポートもゼロ、オファーもゼロ、チャンスもゼロ。前衛ジャズ、ノイズ、ガンク、クレイジーでシットなアーティスト/シーン/活動に於いて、僕らが彼らよりも遥かに先を行っているから、僕らをライバルだと思っているんじゃないだろうか?僕は本当に奴らが大嫌いだし、(漢字で)「暗者女」だと思っている!他にも奴らは完全に無視している優秀で経験豊富なイギリスやヨーロッパのグループはたくさんいるし、同じように奴らが決して注目したり機会を与えたりしない日本の素晴らしいバンドもたくさんいる。
『Bells for the South Side』のライナーノーツでCafe Otoのことを書いてほしくなかった(当時僕は知らなかったし、知っていたらロスコーに書かないように頼んでいただろう)。だってそれは事実でも正確でもないから。何があっても奴らが僕(と他の人)のためにしてくれたことは何もない。

TG:マイケル・グレゴリー・ジャクソンとはどうですか?
KB:ロスコーの時と同じように、一緒にセッション/レコーディングしたいという野望を持って、彼に直接連絡したんだ。彼は快く返事をくれて、ニューヨークのVisions Festival 2015でロスコーたちと共演した後に、速攻でロスで会えるように手配した。MGJは前衛ジャズの歴史の中でも最も好きなミュージシャンの一人であり、彼のスタイル、無数のマナーや応用したシナリオ、そして彼自身のキャリアは、率直に言ってユニーク極まりない。エニグマ(謎)だね。偉大なジョー(ジョセフ)・デイリーも参加して、このアルバムの超変態的な性質を拡張してくれた...マジで良い人たちだし、勇気があって勇敢で自由だ。

N A B E G


TG:twitter、facebook、instagramなどのSNSを使わない理由を教えてくれますか?
KB:いいよ! 僕は一切のSNSを使ったことがない。SNSが個人や芸術上の健全性/独立性に対する多大な脅威/退化であることは明白だ。企業や国家の監視や侵入に晒されるセキュリティ上の意味合いは言うまでもない。それはまた、商業組織による、「生活」と芸術への巨大な権利剥奪であり、収用と侵略であり、一種の実存的で創造的な私有化と強盗でもある。さらに言えば、それらは商業的・企業的なプラットフォームやメディアだから、「人間性」、知的能力、芸術的表現、独立した思考を傷つけ、汚染し、堕落させ、安っぽくする、いわば人生や思考を「商品化」する。確かにいくつかの "短期的な "利点はあるが、大規模なおとり捜査/欺瞞/トリック/搾取なんだ。衰弱 - 不誠実 - 姦通。新種の植民地主義。

また、SNSはほとんどアメリカ製(Amerikkkan)だ。Facebook、Microsoft、Amazon、Bandcamp、Apple、Googleなど.....極度の独占である。それはノーグッド、それは危険で、不健康で、不自然だ。 - そしてもちろん -アメリカ(Amerikkka)は、最低の共通分母、最大の違反者、最も非良心的、最も無責任。危険。占領。奴隷。

僕はテクノロジーをひどく嫌っている。全部ダメという訳ではなく、大きな注意、配慮、倫理観、そして慎重さをもって使用・適用された場合は別だ。 しかし、僕のみるところでは、一般的にテクノロジーの進歩は、人間の衰退、障害、衰退と一致している。僕が好きなのは、芸術、工芸品、スキル、本能-直感-知的-賢明さであり、 テクノロジーではない。そして僕は常に、いつも自然が要素/イデオロギー/影響力の主体となることを好む。ファック・ザ・マシーン!代用ではない。依存はしない。従属はしない。

TG:トランプ氏とアメリカの現状については?
KB:トランプは、すべての-糞尿を-世の中に-垂れ流す-ケツの穴だ。何もかもが、すべてが、ひどい、恐ろしい、言いようのない、忌まわしい、嫌らしい、病的な、非常識な、浅はかな、誤った、犯罪的な、考えられない、ぞっとする。トランプ!おそらく人類史上最悪の男、猥褻、有害、不快、愚鈍、人間以下の堕落、愚劣、糞ったれ、倒錯、冒涜、狂気、非人道性、その絶対的な頂点に達している。U$Aは長い間、最悪の犯罪者だったが、トランプはそれを新たな水準、新たなどん底に拡張した。比較しようもない前代未聞のクソッタレ。アメリカは毒だ...もちろん、そこには多くの偉大で美しい人々や物事があるが、あまりにも多くの腐敗、毒性、愚かさ、排泄物がある。もうたくさんだ。

残念なことに、僕のクリエイティブなプロジェクトや仕事の多くはアメリカにあった。しかし、2017年の秋に、僕はこのクソみたいな国へ旅行することを永久に放棄・拒否しなければならなかった。アメリカの「パフォーマンス」はますます受け入れ難くなってきた。特にロスコーとのライブとレコーディングのオファーを断らなければならなくなった...僕のキャリアにとっては大きなマイナスだが、もちろん、絶対に必要なことだ。以前も恐ろしく悪かったけど、今は不条理どころではない。Fuck U$A!

Foju 浮遊 Frequency: Falciform


TG:ロンドンの音楽シーンについて教えてください。あなたの立ち位置・活動方針は?
KB:ロンドンはひどい街だよ。とんでもなく欺瞞に満ちて、堕落していて、詐欺的な街だ。誠実さがトランプ・タワーの便器と同じくらいしかない糞溜めさ。詐欺、狡猾さ、捏造された評判の街だ。

僕は完全に自己運営で自立している。シーン、業界、組織、公的な企業とは無関係で、すごく恐れられ、禁止され、ブラックリストに掲載され、無法者とされている超最下級民だ。僕のアート/作品は国際的でどこでも機能する。...それは世界の反対側のイグルーの中にいる狂人になるだろう。そして、لرُّبْع ٱلْخَالِي(翻訳不能)で僻地の警官殺しと出会って、僕たち自身のアドレナリンと憤りに突き動かされた強迫観念と衝撃と衝動のままに、成すべきことを成すだろう。 完全な無鉄砲、すべてを超えたアートだ ^0^

畜生!ものすごくたくさんの歴史/サブカルチャー/活動がある。自律的で、深遠で、異端で、非商業的で、自己決定的で、全人類的で、記念碑的。 しかし、常に最大限の真正性を持ち、妥協せず、統合されない。自己推進、自己統治、自己維持。辺境、自足自給、道なき道、地下。つまり「無法地帯」。
僕はフーリガンたちを動かす扇動者であり指揮官なんだ。集合体、レコードレーベル、イベント、流通、議決、組合...決して公式/メインストリームという認識ではなく、ただ自分たちのチャンネルを通したもの。大切なのはクオリティ、オリジナリティ、誠実さ、真正性。
いくつか名前を挙げてみよう:
Tetsubishi Gob-Stopper, Erst-while Antrum, Ethnicity Against the Error, Lo-fi or Die Rex, Jigokuki, Basayev Inductions, Melanin Momentum and the Moral Militia, the Output for Esoteric and Autonomous Art, Menstrum Mangroves, the Enclave for Aberrational Expostulation, Gosh-Glut Godatsu Disruptions, Megrim Mercurial, Blacc-Azz Mzfkrz Unincorporated, Sankofaz, the Clerisy, Bleg.

また、伝説的な中国のマルチ・インストゥルメンタル奏者のRay Manや、中国オペラ、香港の伝統音楽、中国古典音楽アンサンブル/グループ/ミュージシャンともよく仕事をしている。また、英国在住の日本の伝統芸術家、特に日本の伝統舞踊家ともよくコラボする。モンゴル、シルクロード、中央アジアのアーティストともね。

僕はロンドンの秘密で非合法の文化大使なんだ。これまでに多くのことを成し遂げ、今もなお多くのことを行い、保管庫/桶/棺桶/カタコンベから引っ張り出している。まだまだ続けるよ。

Law Facilitates Crime


Kikanju Bakuのことをもっと知りたい方は
⇒公式サイト「がき しどしゃ


がき しどしゃ
餓鬼の指導者
キカンジュ・バク

●キカンジュ・バク 新作 年内リリース予定


『Xenophilia ゼノフィリア』 Vinyl LP

Hamiet Bluiett ハミエット・ブリューイット : baritone sax
James Brandon Lewis ジェームズ・ブランドン・ルイス : tenor sax
Luke Stewart ルーク・スチュワート : bass
Kikanju Baku キカンジュ・バク : drums

Recorded in Systems Two Studios, New York, July 2016
Engineer : Jon Rosenberg
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