A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

James Chance & The Contortions を観てきたよ

2005年07月16日 00時26分41秒 | 素晴らしき変態音楽
代官山ユニットにジェ-ムスチャンス&ザ・コントーションズの来日公演を観に行きました。サポートはフリクションのレック(b,vo)、ロザリオスの中村達也(ds)、大友良英(g)のトリオという強力メンツ。大友さんが久しぶりにロックンロールギターを弾き、フリクションの曲も含めて骨太なビートで盛り上げました。超満員の会場は熱気でムンムン。
そしてコントーションズの登場です。亡くなったベーシスト以外はオリジナルメンバー。ジェームスはちょっと太って刑事コロンボっぽいルックス(失礼!)ですが音の切れ味は当時のままで、野太いシャウトとペラペラサックス、そして調子っぱずれのオルガンを聴かせます。バックの演奏も特にドラムとベースのファンクビートが強烈で、腰にきます。ほんとに20数年前と変っていないのには驚きました。まさに現役のバンドという感じです。
今度リチャードヘルの映画「ブランクジェネレーション」が公開されたり、レコードコレクターズの特集がロンドンパンクだったり、なぜか70年代後半への注目の集まる中、絶好の来日だったと思います。
あ!「トロピカルヒートウェイヴ」はやらなかったな~。
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