A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【JazzTokyo#247更新】ウェストコースト・アンダーグラウンド通信第2回:モー・スタイアーノ/シェルドン・ブラウン・グループ/PG13(フィリップ・グリーンリーフ)

2018年11月04日 00時03分59秒 | 素晴らしき変態音楽


音楽ウェブサイト『JazzTokyo - Jazz and Far Beyond』最新号が公開された。カバーストーリーはアート・ブレイキー、小杉武久追悼特集。剛田武はアメリカ西海岸のユニークな音楽シーンを探るレント・ロムス/ウェストコースト・アンダーグラウンド通信」と2枚のアルバム・レビューを執筆した。

●レント・ロムス/ウェストコースト・アンダーグラウンド通信 再2回

ウェストコースト・アンダーグラウンド通信 第2回:Moe Staiano Large Ensemble, Noertker’s Moxie, Pikuva Sielu

破壊から創造へのシンフォニックな儀式に燃えたオークランドの夏の夜
ミュージシャンにしてレーベル・オーナー、レント・ロムスによるアメリカ西海岸即興シーンの今を伝える連載第2回。パンク美学を実践する実験音楽家モー・スタイアーノによる衝撃的なパフォーマンス『ピアノの死』などをドキュメント。

DEATH OF A PIANO- Moe Staiano Ensemble @ Church of the Buzzard



●シェルドン・ブラウン・グループ/ブラッド・オブ・ジ・エア

#1559『Sheldon Brown Group / Blood of the Air』

伝説的シュールレアリズム詩人と21世紀のインプロヴァイザーの血の繋がり

今は亡きシュールレアリズム詩人の生前のポエトリー・リーディングと今を生きる前衛ジャズの共演は、ビート・ジェネレーションの血が受け継がれる西海岸の即興シーンの豊潤さの証である。

Sheldon Brown’s Blood of the Air 7-27-17 16th Annual Outsound New Music Summit



●PG13(フィリップ・グリーンリーフ)/PG13

#1558『PG13 / PG13』

ペットロスから産まれた怒濤のプログレ・メタル・ジャズ
サックス/ギター/ドラムによる重金属&変拍子&前衛ジャズが、ウェストコースト・アンダーグラウンドの雑食性ハイブリッドの優位性を暗示する。

Jim Black, Steuart Liebig, GE Stinson, Phillip Greenlief 2018-09-18 Blue Whale - Set2 (cvGE


西海岸
雑食主義者の
棲む処

▼12年前の『ピアノの死』の演奏。
MOE!KESTRA -Death of a Piano
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