A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

灰野敬二、どろんこ、Sammy@国立 地球屋 2009.6.21 (sun) 

2009年06月23日 00時16分39秒 | 灰野敬二さんのこと
元裸のラリーズのリズム・セクション、どろんこ氏(b)&Sammy氏(ds)と灰野さんの共演はこれで3回目だ。過去2回が新宿JAMだったので、如何にも中央線というエキゾチックな雰囲気の地球屋で観るのがとても楽しみだった。

リズム・セクションの産み出す柔軟な8ビートの上に灰野さんのフリーキーなギターが乗るというスタイルはこのトリオの定番になっている。灰野さんがどんなに激しい動きで轟音を繰り出そうともびくともしないリズムの二人は流石と言うしか無い。10~25分の長い曲ばかりだが、曲と曲の切れ目が分かり易いところも特徴だ。灰野さんの歌もいつも以上に冴えている気がした。
休憩を挟んで後半には灰野さんがスティールギターを弾いたり、どろんこ氏がヴォーカルを取ったりもした。
灰野さんのプロジェクトの中では最も"普通のロック"に近いスタイルだから、灰野さん初心者はこのトリオを最初に観たらいいかもしれない。

それでもステージ上の音はびしょ濡れの水中の音みたいでやりにくかったそうだ。梅雨が明けるまでは仕様がないね、と灰野さんもあきらめ顔。

強烈な
ロックの波に
さらわれて

携帯で撮ったので酷い動画でスミマセン。



コメント
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