A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

Smell Of Female@幡ヶ谷 Club Heavy Sick 09.2.14 (sat)

2009年02月16日 00時14分00秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
ガールズ・ガレージ・バンドを集めて行なわれるシリーズ・ギグ「Smell Of Female」の「St.Valentine's Day Special」。
出演はThe Let's Go's、The Shanghai Bay-Bees、その名はスペィド、The Go-Devilsの4組。DJも全員女性。
Heavy Sickはかなり小さなライヴハウスだが、常連客も含めてまあまあの入り。

最初のThe Let' Go'sは先日サザナミ・レーベルからデビューCD「Let's Go with The Let's Go's」をリリースしたばかりの東京のバンドで、キュートなヴォーカルとバブルガムR&Rがイベントの幕開けに相応しい。今日のためにセーラー風の衣装を新調したそうだ。終演後CDにサインを貰う。
The Let's Go's HP

2番手は愛知県西三河のトリオThe Shanghai Bay-Bees。全員ボーダーの衣装で決めたモッズ・バンド。ビートルズ、モンキーズ、ザ・フーなどのカヴァーを中心に演奏。3人のコーラスが決まっていてカッコいい。彼らは昨年seez recordsから7"をリリースしており、この日の物販ではCD-R付きで売ってたので購入しサインも貰った。
The Shanghai Bay-Bees HP

3番手は変わり種のその名はスペィド。男性DJの作るバックトラックに合わせてヴォーカルと3人のダンサーが歌い踊るというボードビル・ショー的なユニット。かなりなり切っていてセクシーでモンドなライヴを観せる。3月4日にサザナミ・レーベルより「ダイヤル"S"をまわせ」でCDデビュー予定。クラブ、モッズ、歌謡曲等様々な要素を盛り込んだサウンドは話題になるに違いない。
その名はスペィド HP

トリを飾るのは大阪のベテラン・ガレージ・トリオ、The Go-Devils。彼らが観たくてこのライヴに足を運んだ人も多いようだ(かくいう私もその一人)。活動歴16年のキャリアを誇る彼女達、貫禄たっぷりのワイルドなR&Rで観客を煽る。私はベースのAngieのファンなので彼女の真ん前へ移動する。Angieがリード・ヴォーカルの曲が2曲あって嬉しかった。それにしても単独リリースが7"2枚のみというのは寂しい。他にコンピやスプリットCDへの参加はあるが、単独のCDがぜひ聴きたいものである。終演後Go-Devilsの名刺(!)を貰った。
The Go-Devils HP

ヴァレンタインのイベントだからってチョコレートが貰える訳じゃないが、それぞれのバンドのメンバーと直に話をしたりサインを貰えたりするのが楽しい。sixのchelioも遊びに来ていて挨拶をした。この気軽さがガールズ・ロック・イベントの真骨頂だろう。楽しい夜だった。















コメント
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