A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

灰野敬二さんの100枚組CDが!?

2005年10月09日 23時58分27秒 | 灰野敬二さんのこと
荻窪のVelvet Sunに灰野敬二&Astral Traveling Unityを観に行ってきました。Astral~はノイズミュージシャンのAstroの長谷川氏を中心とした6人組ユニットで、ARP Oddessay、ヴァイオリン、馬頭琴、ベース、シタール、ギター&エフェクトから成ります。灰野さんはAir SynthとDrum Machine、発信器&ヴォーカル。タージマハル旅行団の現代版という感じのアンビエントでエスニックでリチュアルな演奏を2時間にわたって聴かせてくれました。
ライヴの前に灰野さんと話したのですが、なんと100枚組のCDをリリースしたいとおっしゃっていました。実は80年代『わたしだけ』の頃からのアイデアで、当時はレコードしかなく100枚組といったら在庫を保管しておくスペースを探すだけで大変なので断念したそうです。CD時代になって100枚組も可能になったけど、メルツバウでも50枚組、灰野さんの100枚組買ったとしてどうしたらいいんでしょうか(笑)。
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Robyn Hitchcockを観てきたよ

2005年10月09日 01時55分55秒 | 素晴らしき変態音楽
80~90年代独特のサイケデリックなサウンドをクリエイトし、REMやソニックユース、ポウジーズなどアメリカンオルタナティウ゛シーンに多大な影響を及ぼしたイギリスのロッカー、ロビンヒッチコックは私の長年のヒーローです。そんな彼が12年ぶりに来日公演を果たしました。
南青山MANDALAというロビンにとってはちょっとオシャレすぎる会場でしたが(ロビンには吉祥寺Starpine's Cafeなんかが似合うと思う)、ちょうど満員、皆長年のロビンファンという感じの客層が集まりました。
ロビンはトレードマークの黒地に白の水玉模様のシャツで登場。アコースティックギターを抱えてのソロライヴです。彼も今年52歳、髪は銀髪になったけれど、あの高音域のヴォーカルは昔のまま。ギタープレイもこなれたものです。「My Wife And My Dead Wife」「Raymond Chandler Evening」「Queen Elvis」など往年の名曲から最近の作品まで100分間にわたり披露してくれました。後半からはテレキャスターに持ち替えサイケなギターを聴かせてくれたり、アンコールではピアノの弾き語りを見せたり、ファンには応えられないライヴでした。
終了後物販では、ステージにおいてあった道路工事用コーン(三角垂)にロビンが絵を描いたものが5000円で売られていました。家がもう少し広ければ買ったのになぁ仕方ないのでロビンの日本だけで発売されたレアトラック集CD(写真)を買いました。
大満足の夜でした。
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