遊々庵

懐手で、風に任せてゆっくり歩いてみたい。残された時間を大切に。

椿に寄せて

2024-04-07 11:31:11 | 日記
4月6日(土)9時15分に起きる。穏やかな陽春、起きてもそのまま
の姿でだらだらしていても心地よい暖かさがありがたい。

購読しているスポーツ紙(デイリー)を見て、昨夜の佐藤輝の豪快なホ
ームランなどで見事に逆転したゲームの喜びを反芻する。
今日は午後2時からのデーゲーム、佐藤輝が再びホームランを打ち、今
季初の2連勝、念願の勝率5割に立った。これからが本当の開幕だ。
やっと調子が出てきたようだ、楽しみ。

昼飯後のおやつに、台湾産のパイナップルを食べた。地震救援のホン
の気持ちだけど。
台湾はとても親日国で、現役時代に台湾旅行した際、とても歓待して
もらい、大好きなになった。日本の阪神淡路大震災、東日本大震災、
そして今回の能登地震でも、いち早く救援の手を差し伸べてくれた。
恩返しのためにも、たくさんの支援が集まるといいね。

🌸🌸🌸春らんまん、ツバキ物語🌸🌸🌸
ツバキほど好悪の感情を抱かせる花は、ほかに見当たらない。
花は首からポロリと落ちることから、武家社会では切腹・斬首を連想す
ると敬遠され、合戦の出陣では「忌み花」として避けられたらしい。
一方、茶人千利休が茶花として愛用したことから、茶の湯において椿は
とても重要な地位を占めるようになった。
小説の世界では椿が登場するものがたくさんある。山本周五郎「五辨の
椿」は有名。葉室麟「散り椿」、フランスの作家デュマ・フィス「椿姫」
もよく知られている。
デュマの小説をもとにしたオペラ「椿姫」はヴェルディの名作、乾杯の
歌の場面は大好きだ。
園芸用としてのツバキは根強い人気がある。今でも中国の奥地で新種の
椿が時々発見されている。また交配で新しい品種が作り出されたりして
いる。

ツバキの様々な表情
  🌸乱舞するように


  🌸ユキヤナギとツーショット


  🌸左向いて


  🌸右を向いて







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2 コメント

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Unknown (ロン)
2024-04-08 00:03:23
リュウさんの椿、どれも素敵ですね
子供の頃に住んでいた家に乙女椿と紅白の絞りの椿があって
椿の花を見ると子供の頃を思い出します
私の父は亡くなる数年前に椿の花をどこからか買い求めて
少しづつ増やして裏庭は椿園にしたいと話していましたが
父が亡くなったあと、その椿が10本くらいあったのに
不思議なことに全て枯れたりなくなってしまいました
それ以来我が家にはサザンカはあるけれど椿の花はありません
返信する
Unknown (リュウ)
2024-04-08 22:39:42
ロンさん、コメントありがとう。
返事が遅れて申し訳ない。
紅白の絞りある椿、私も育てていましたが、いつの間にか絞りが
消えてしまいました。
先祖返りしたのかな。
椿はよく虫(イラガ)がつくし、結構育てるのに手間がかかる
ようです。

父上がお亡くなりになって、世話する人がいなくなり自然と枯れ
たのかもしれませんね。
我が家も鉢植えも含め、50近くありましたが、今では10本
ほどになりました。
返信する

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