久しぶりのSFファンタジー

４月7日（日）７時半ごろ目が覚め、出勤する娘の「行ってきます」の声が
ないなあと、うつらうつらしていたが「そうや、今日は日曜だ」と気づ
き、安心？してまた寝入った。起きたのは９時１５分。雨戸を開けると
やや生暖かい風が入ってきた。

阪神タイガースはヤクルトに連勝して勢いに乗るかな、と今日のデーゲ
ームを期待したが、そうは問屋は卸してくれない。阪神の主軸バッター
の不振もあって、きっちりお返しされ、１－３で負け、また勝率５割を
切った、情けない。

なんとも不思議なを小説読み終えた。昨年の直木賞受賞作家の万城目学
「ヒトコブラクダ層戦争」（幻冬舎文庫）。上下２巻で１１３０ページの
大作。ジャンル的にはSFファンタジーか。
異能力持つ三つ子兄弟が謎の女に誘われ、４０００年前の古代メソポタ
ニアにタイムスリップ（ワープ）、絶対絶命の大ピンチに陥りながら戦
う・・・興味のある方は手に取って、どうぞ。
どうも万城目さんの小説は古い地下都市がお好きなようで。映画化もさ
れた「プリンストヨトミ」は、大坂城の地下に造った「大阪国」をめぐ
る戦いがテーマだ。
SＦやファンタジー物は若いころ小松左京、星新一、筒井康隆の作品を
よく読んだものだ。
なおファンタジー物がお好きな方は西條奈加「金春屋（こんぱるや）ゴ
メス」シリーズ（新潮文庫）もお勧めですよ。



道路のフェンス沿いのプランターが華やかになってきた。
草花たちの歌声が、春風に乗って漂ってくるように感じて楽しい。
　　　🌸🌸🌸春らんまん、続草花物語🌸🌸🌸
🌸名残りの花
＜ムスカリー


＜ツルニチニチソウ

＜チューリップ


＜スイセン


🌸ネモフィラはブルーな空色






ちょっと花弁が変形している、新種かな？