遊々庵

懐手で、風に任せてゆっくり歩いてみたい。残された時間を大切に。

書店員さん絶賛の本は信用できる

2024-05-24 10:29:19 | 日記
5月23日(木)8時50分に起きる。さわやかな朝の光を浴びて、椿の
葉が光っている。
朝飯を食べながらスポーツ紙の、昨夜の阪神タイガースの勝利記事を読
んで、喜びを「反芻」する。
負けた翌日は、ほとんど読まない(見ない)けどね。

購読している新聞1面下の書籍広告は、毎朝、最初に目を通す必読コー
ナーだが、今日は白蔵 盈太という知らない作家の時代小説「実は、拙者
は。」 (双葉文庫 )の広告が出ている。キャッチコピーで書店員さんたち
が「いや、なにこれ、めちゃくちゃ面白いんですけど!!」と絶賛してい
る。
専門の評論家や同業作家の書評には、少し専門的なところやクセもあるが、
書店員がほめる作品はスーッと入ってくるから、見逃せない。
全国の書店員さんの選ぶ「本屋大賞」が、本を愛して売っている人たちの
気持ちがこもっていて、読者と同じ目線が感じられ、信用できる。直木賞
と並ぶ人気文学賞のゆえんだ。
白蔵盈太(しろくら・えいた)さんは初めて目にする作家で、作品を読ん
だことがない。書店員の「めちゃくちゃ面白い」「小説は3000冊以上読
んだが、こんな物語は初めて読んだ」の絶賛の声で、読む気になった。さっ
そくアマゾンに注文した。
一緒に注文した今村省吾「じんかん」(講談社文庫)とともに、24日(金)
に着く予定。

    <白蔵盈太の時代小説「実は、拙者は。」の新聞広告>


今夜の阪神タイガースも、昨日と同じく終盤広島カープに1点差に追い上げ
られたが逃げ切り、2-1で連勝した。
勝つのは嬉しいが、こんなハラハラ試合を連夜見せられると命が縮む思いだ。
ほとほと疲れる。
とはいうものの阪神の勝ち越し(貯金)は今季最多の「7」に。日本一にな
った昨年の同期は「11」もあった。まだその数には及ばないが、粘り強く
勝つようになってきたのが頼もしい。

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