遊々庵

懐手で、風に任せてゆっくり歩いてみたい。残された時間を大切に。

いじめによる自殺

2024-06-11 10:36:48 | 日記
6月10日(月)起きたら居間のテーブルに購読しているスポーツ紙が
置かれている。今日は新聞休刊日だから、宅配の新聞は休み。
スポーツ紙だけは、駅やコンビニで「即売特別版」を発売している。
昨日阪神タイガースが勝ったので、娘は出勤前にコンビニで買ってき
てくれたようだ。
朝食をとりながら、1面と最終面ぶち抜きのワイド「7勝才木 4冠」
のド派手な紙面を見ながら、昨日の勝利の喜びを「反芻」する。
   <阪神快勝で、1面と最終面をぶち抜いたド派手なスポーツ紙>


昼食後、念願のミニヒマワリの苗を道路沿いのプランターに定植した。
7個のプランターに4株ずつ28株、上手く収まってくれた。
   <ミニヒマワリの苗を定植したプランター>


   <夏の花ペチュニアも元気に咲き出した>






昨日の新聞に、相生の中学生が昨年自殺した事件で、弁護士などの第
3者委員会は「いじめが原因」と明確に断定、学校側対応の不十分さ
を指摘した、と報じている。
これを読んで「ああまたか」と暗澹とした気持ちになる。いじめによ
る自殺事件が各地で頻発しているのに、どうして学校側は相変わらず
「鈍感」なのだろう。
被害生徒の「サイン」が必ずあるはずなのに、いつも軽視している。
一人一人の命を預かっている教育現場は「命の重さ」を、どう思って
いるのだろう。もう少し敏感であるべきだ。
いじめ自殺事件で、いつも思うのは、いじめた加害生徒のこと。
自殺事件をもたらした加害者は、その後どんな(更生)教育を受けて
いるのか、気になる。
大事な子供を自殺に追いやった憎い犯罪者・・・子供を奪われた(厳
しく言えば「殺された」)親は、加害少年たちや親に憎しみを抱き、許
せないという気持ちが消えないのは当然。そんな親の心情に、加害少年
やその親たちはどんな「償い」をしているのか。
いじめによる自殺事件は「犯罪」である。自死に追いやられた子供の無
念、子を「殺された」親の悲嘆に、どれだけ寄り添っているだろうか。
自殺に追い込んだ少年が、その後もヘラヘラ笑いながら反省もなく過ご
すなんて、思っただけでもおぞましい。
私は狭量人間だから、もし愛する子供や孫たちがそんな目に遭ったら、
加害者(少年であっても)と、そんな子供に育てた両親を、一生許さ
ないだろう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トラキチ日記、アホですなあ | トップ | 2位じゃダメなんですか »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事