金メダル噛み噛みは止めて

8月10日（土）もう言い飽きた聞き飽きたが「今日も暑い」。
パリオリンピックもいよいよ終盤、日本の金メダルも海外で開催
の大会では最多の数になったとか。それだけ感動も多かったこと
で、めでたい限り。
その金メダリストが記者会見などで相変わらず「嚙（か）み噛み」
する様子が場面が出ているが、私は嫌いだねえ。ご本人は、自分を
ほめるつもりのパフォーマンスか、あるいはおバカなカメラマンに
求められて、思わずやっているのだろうか。もしそんな要求があれ
ば、にっこり笑って無視すればよいのに。いずれにしても品がない。
栄誉ある金メダルが悲しんでいるように見える。（個人の感想です）
「嚙み噛み」では、かつて某市長が優勝報告に訪れた選手の金メ
ダルを手に取っていきなり嚙みついた「事件」が有名。「汚いこと
するな」と世論が炎上した。祝福と親しみを込めての行為としても、
なんという下品な行為なのか、と呆れた声が圧倒的だった。
メダリストの「噛み噛み」を見るたびに、某市長の奇行が思い出
される。
　　　＜金メダルを噛み噛みする選手。あまり品がよくないねえ＞
　　　　　　　　

今日の種目で、今大会に初めて採用されたブレイキングをじっく
り見た。女性選手では日本の湯浅亜実選手が見事に優勝、初代女
王に輝いた。おめでとう。

夜、雨戸を閉めようとしてベランダの窓を開けると、昨日までの
熱気をはらんだ風がやや薄らぎ、幾分涼しい。日脚も短くなって、
日暮れが早い感じだ。少し「秋」の気配なのだろうか、と少しう
れしくなる。