夢千夜 1000dreams

漱石「夢十夜」へ挑戦する

1240夜

2017-03-15 18:29:33 | Weblog
両手に一本ずつ団扇を持つ。スーパーの景品でくれるようなちゃちな団扇だ。両手を左右に伸ばし、空気をかき混ぜるようにぱたぱたはたいていると、私の体がだんだんと空中に浮き上がる。必死にならなくても、なんとなくぱたぱたやっていると、どんどん私の体は上昇し、家の屋根の上にあがり、さらにあがってビルの屋上よりも上になる。団扇をぱたぱたするのをやめたら地面に真っ逆さまだという不安はあるものの、今のところは気分爽快である。力の入れ具合で左右に旋回もできるし、空中を泳ぐこともできる。
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