夢千夜 1000dreams

漱石「夢十夜」へ挑戦する

1301夜

2018-01-05 16:54:48 | Weblog
東京。アイドルのイベント会場。ビルが林立する。見上げると空が小さく囲まれている。そこに葉巻型の飛行船が浮かぶ。オレンジ色で数えられないほどある。飛行船がビルの先端に接触したと思った瞬間、飛行船は爆発炎上する。空に浮かぶ無数の飛行船に連鎖する。火のついた破片が私の上に降りかかる。私は隣にいるアイドルをかばい、逃げる。そこで記憶が飛んだということは私はアイドルとともに死んだのだろうか。

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