虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

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2018年12月05日 | Weblog

ペルーには年一度は行く。

ろくでもない国だし、国民性も同じくろくでもないが、気に入っている。

日本人が移住して、すでに120年以上は経過しているだろうか。

最初行った頃は、おそろしく、不潔な遅れた国だった。

それでも3年も住めば、都になる。

ドロボー被害にもあったし、警察に賄賂を渡して勘弁してもらったし、役所の手続きでは、横入りは普通にしていた。

空港でも賄賂は当然で、それで持ち物検査を免れたり、それなりにしていた。

いまでは、道路は清潔になったし、変な悪臭は消えたし、高層ホテルも立ち並んで、

快適だ。

 

 

ペルー人は、なかなか演技派が多い。

友人、旅行社の社長から聞いた体験だ。もう、30年も前の話。

ペルーの国際便は夜中の発着が多い。

ある日、客を空港まで送り、その帰路の出来事だった。

まだ小規模の社だったので、社長自らが運転し、すべてをこなしていた。

ハビエルプラードの大通りだった。

「きゃ~~~~」

という大声が聞こえた。女性が、服を血に染めて彼の車に走って、飛び込んできた。

ここで、見て見ぬふりで、走り去ればよかったが、そこは、日本人の悲しさか、反射的に停まってしまう。

ペルーで、ペルー人と結婚し、何年住もうと、何回も同じ目に遭っても、懲りない。

しかし、それが、日本人の日本人たる所以だろうと思う。

 

「どうしたんだ?」

「助けて!!」

こうなると、もういけない。次は、拳銃を向けられ、カバンを強奪されてしまう。

カバンには、身分を証明する書類がはいっている。

同じものを再発行するのにまた時間と費用がかかる。

「中の書類だけは返してくれ」

と、頼むのが精いっぱいだ。

慣れた強盗は、余裕で返してくれる。

韓国は、理不尽な要求や、愚かな裁判など、飽きもせずに繰り返す。

これまで、日本は、昔から誠意と思いやりをもって、相手の立場を考えて、彼らと接してきた。

いまでも、同じ対処を繰り返している。

懲りない日本人。

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