虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

本質は冷酷

2018年05月08日 | Weblog

虎ノ門ニュースがおもしろい。

あんなニュース番組を地上波でやったら、かなりいい視聴率をとれるだろうに、と思う。

それぞれの識者が主張する内容も、地上波と違って、真実味がある。

 

サンデーモーニングは、しかし、とんでも番組で、

識者というか、一般人よりも政治経済に詳しい人々がコメントや意見を述べているが、

そのどの主張や感想も、おかしい。

特に、青木某ジャーナリストの意見は、素人並みで、なんでこの程度の人がコメンテーターとして出演できるんだ、と思う。

ネットからの情報がなければ、あんな情報ばかりとなり、とうの昔に安倍政権は倒れているだろう。

 


マスコミが世論調査を行うが、笑ってしまうのは、

安倍政権の下での憲法改正の賛否についての設問がある。

これの意味が皆目見当がつかない。安倍政権であってもなくても、あるいは今の野党が憲法改正案を出しても、手続きは今と変わらない。

これって、嫉妬心そのもので、バカみたいだし、平気でする質問するほど、焦っているのだろう。

 

左翼の人って、イメージ的には、穏やかで、口調は柔らかく、顔つきは紳士的、そんな感じだった。

昔の筑紫さんはそれを象徴するような存在だった。

けっして、嫌いではなく、左側であっても好感の持てるひとだった。

ところが、筑紫さんの冷たさというか、残酷さというか、冷酷な面を

ペルー大使公邸事件の報道を見てから、一発で嫌いになった。この人、ホントは、恐ろしいんだと感じた。

最近の左側の人々は、なんかおそろしい。

顔つきも穏やかではなく、目はあさってのほうを見ているし、紳士的な面はまるでなくなった。

 

ペルーのテロ活動が激しさを増した当時、あちこち、爆弾事件ばかりで、戒厳令が敷かれていた。

テロ集団は2、3団体ほどあって、地方の村々から子供を拉致して、いっぱしのテロリストに育成したり、

慰安婦的な存在の女子戦士もたくさんいた。

思想的には、やたら警察官を暗殺したり、高架線や商業施設を爆破したり、とにかくヒドイものだった。

考えてみれば、「思想」の中身を理解して、テロリストになったのか大いに疑問で、

小難しい共産主義を理解するなんてことは、多くの人できるわけがなく、事実上は、アウトローと変わりなく、

政治犯でもなく、単なる犯罪者集団だった。

 

共産主義は、これまでの世界の例でいえば、理想とはかけ離れた、

一部の為政者だけが富むもので、格差は激しく、粛清ばかりをやたら繰り返すとんでも国家ばかりだった。

現実でも、チャイナや北朝鮮は、まるでその通りで、高尚な「思想」などは、どこかに放置されている。

バカバカしい一言だ。

こんなものに踊らされている一般の無垢な国民は気の毒な気がする。

 

構造はやくざ組織と変わらず、中身も同じだろう。

本質は冷酷無残だろう。

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